色のチョイスとか
「○○みたい」と言われたので名前の出た画家の作品を拝見しました。スペインで活躍したエル・グレコの作品です。「首元のぐねりがエル・グレコみたい」と評されてもどんな絵を描くのか存じ上げなかったので見に行きましたが、宗教画にしてはデフォルメされた人物造形やドラマチックな色や構図の取り方が目を引く方だなと思いました。メディチの首がグニって曲がってるのは包帯巻いてるトコをそう表現しただけでしたが、おかげで名画...
View Articleふわっふわに描ける木炭
画材の木炭で金髪表現は結構ハマる気がしますね。新たに左手で描き始めたメディチ。失敗しても何度でもリトライ出来ると分かってると気負わずに軽い気持ちで線を自由に引けるのがいいですね。先日丸めなきゃ持ち運びできないような紙に絵を描いたと報告しましたが、どのくらい部屋置きでジャマになるか見てもらおと思います。フシギとマルスを写し込む間は紙の大きさのコトは全く頭をよぎりませんでしたし、いつも通りの流れで終わっ...
View Articleゆる~く描いて直して
(木炭紙デッサンのためのラフスケッチ)自分がこれだなと思った線を試しに引いてみて何だか想像してたカタチと違っちゃって「間違えたかも」と気付くプロセスを経てやっと身に沁みて解り始める[失敗して覚えるパターン]でしか覚えられないという自覚はあります。エンピツは画材としてはとっても手強い部類なので身近にあって手軽に使える気安さを醸し出しているケド講評してもらう作品に使う勇気はまだないかな。今はエンピツの黒...
View Articlemany standard
スケッチブックは[F6]でデッサンする場合は[木炭紙大]などと使用する画用紙にはスタンダードサイズというものが存在します。これはあくまでも石膏像が枠内にキレイに収まるためとか美術学習用に考えられているところから来ているだけのハナシで基本的には描きやすいサイズが適しているのではないかと思います。上の画像右端に4/6サイズ(四六判とも言う1091mm×778mm)が一部見えてますが油彩ならともかくデッサ...
View Articlewhite plaster figure
マルス来ました~。2階までなんとか運んで今はPCデスクの後ろに無事鎮座しています。やっぱり美形さんですよね、良いアングルを丁寧に探してあげられるといいのですが首が下向き加減なせいで内向的雰囲気を醸し出してる描かれ方が多くてもったいないカンジです。これで外に出なくても絵を描かせてくれるコがメディチとマルスの2人になり好きなだけモチーフになってもらえます。数多く絵を仕上げるのは上達への道筋ではありますが...
View Articlemoving sketch
41枚あったからこれは楽勝だと完全に油断してたら半分過ぎた時点で6枚しか残ってなくて焦るというハプニングは起こりましたが本日のメニューのムービングクロッキーをとても楽しく描かせてもらいました。調子に乗ってバカスカ描きすぎましたね。全部利き手じゃない左手で作業してましたけど後半借りてきた猫みたいに大人しくなったのには自分でも笑うしかなかったです。クロッキーで初めて木炭を使用してます。手足がスラリと長い...
View Articleexpansion of the universe
宇宙は成長じゃなく膨張してるんです。わりとマジメに小さな絵が描けなくなってきてる気がするので(マンガイラストもA3にカオだけ描くとか)サイズの膨張が加速するとどうなるのかなあと少し考えてます。120cmが大きさのベースになるとやはり自宅にもそれくらいのサイズの画板が欲しくなるというものです。パネル系で柔らかい素材を貼り合わせて本格的でなくても簡易的に使えそうなモノが出来るかトライしてみたいですね。
View Articlerefer to dessin-laboratory
説明する時に根拠となる具体的な数値や図が出てくるデッサン解説が分かりやすいと思って「デッサン・ラボラトリー」のサイトには以前からオジャマさせてもらってました。<デッサン・ラボラトリー−デッサンがうまくなるための練習法とコツ...
View Articleキカイの目
ちゃんと描けているかのカクニンは直視で行わずいったんキカイの目を通すようになりました。デッサンスケールやはかり棒を使って正確にカタチを捉える練習などやってみると分かりますが、そもそも左右視差や目の錯覚、思い込み、光源の位置..と視覚情報に影響する要因が多くてどれだけ自分の目がアテにならないか身をもって知ったのです。それで絵と目の間にキカイを挟む、カメラ撮影はパースに気をつけて実際に見えてるのと同じ条...
View ArticleP-No.50 plywood panels
大きな紙を広げた状態で保持するには室内で3つくらい、あと持ち運ぶ時と出先で広げる用にそれぞれスペースの確保やサイズの合った画板またはパネル+イーゼル+目玉クリップなど必要になってきます。目玉クリップは10cmくらいある特大のモノ6~8コ持ってないと完成した絵を額装しないで保存する場合に困っちゃいますね。使ってない新しい紙と描いた紙は画材の粉が付着するので基本的に一緒に置いとけないからまず2箇所確保し...
View Article刷毛で描く
色んな角度と言ってもお借りしているモノであれば上下逆さまにひっくり返すなんてムチャは普通しないワケでその部分の見えない縛りは所有するコトで自然と問題解決してくれると思うのです。狭い空間では見たいポーズに必ずしもセッティング出来ないため結構苦肉の策になりますね。マルス君のウエイトは20~30kgくらいかな。安全面優先にして基本床置きで考えてます。ポーズが決まったら画材の用意を始めましょう。汚れる筆洗や...
View Articleself-resonance
絵画教室と自分ちで作業するにあたって同じ環境が作れるというのは実現してみるとシームレスにコトが進んで何気に便利なのではと気付きました。作品のモチーフとなる石膏像や規格外の用紙サイズが共通、段取りが結構重要なクロッキーの予行練習が出来る、意思があれば作れるんだな~と今更思ったりしてますが石膏像の観察はいくらやっても多いコトはないのでそこで大きくヒトと差をつけられます。見る→考える→見る→考えるのループ...
View Articlepaper size
1枚200円は使うのを躊躇して手加減?しそうだから1枚50円の全紙サイズの紙を探してきました。まあ、これくらいならフルカラーコピー代と思って気兼ねなく描けるんじゃないかと思います。上のマルスは利き手ではない左手で薄グレーのソフトパステルでスケッチしました。全紙サイズと言っても実は微妙に長さの異なる大きさで何種類も存在しているから788×1091mmの実寸表記が1番伝わりやすいのかもしれませんね。(紙...
View Article全部左手で描きました
普段は彫刻クラスに通っているヒトも人物クロッキーには参加する、自分も含めて何名かそうしてますがこれは立体造形全般に言えると思うので3DCGモデラーの方も機会があればチャレンジしてみてほしいなと思います。オモシロイのはモデルさんが服を着た状態のほうがカタチを捉えるのがムズカシイからアナトミーの知識を再確認出来ますよ。今回は1ポーズ合計60分と長めの時間配分になってます。最初はアタリをつけるつもりでパパ...
View Article敢えて追い込む
クロッキーの時は首→アゴ→口→鼻→目→眉→オデコ→髪の毛の順で描いてます。利き手じゃない左手でも同じでもっと言うなら描き出しはウエストから背中→首まで来たら好きな足に飛んでそれから手に行って、顔部分は自分的に間に合わなくてもいいので普段だとササッとなぞって終わりなコトが多いです。トルソーと足が描ければ幸せ。ただ昨日はカオ描写の指定があったので比較的手を入れてる方かなと思います。アゴからツーっとアタリ...
View Article大きさの理由
絵画教室から『ドローイング展』の案内がありました。素描などとも呼ばれているデッサンやクロッキー系作品のコトだと思われますが2点まで出品が可能になってますね。サイズが80×65cm以内と木炭紙大までであれば最近描いてる100cmのほうは残念ながら不可のようです。お気に入りのメディちゃん↑にOKが出たら展示させてもらってあと1枚は先生に聞いて決めようかなー。一般受けする基準とか分からないので見繕ってほし...
View Article10kg超ペーパー
1枚50円とか1枚500円もするペーパー代の負担が何気に響いてきますが全紙サイズ250枚10kg超は物理的にとても重かった..長くてデロ~ンとすぐにヘタるモノをやっとの思いでベッド下にしまい少し折り目がついちゃったケドこのサイズが自分の生命線なので手に入って嬉しかったです。人体模型のヨーロッパくんを縮小せずそのまま写せる喜び。薄手の上質紙1枚50円です。コピー紙よりなめらかな手触り。人体を内部構造か...
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