色んな角度と言ってもお借りしているモノであれば上下逆さまにひっく
り返すなんてムチャは普通しないワケでその部分の見えない縛りは所有
するコトで自然と問題解決してくれると思うのです。
狭い空間では見たいポーズに必ずしもセッティング出来ないため結構
苦肉の策になりますね。マルス君のウエイトは20~30kgくらいかな。
安全面優先にして基本床置きで考えてます。
ポーズが決まったら画材の用意を始めましょう。
汚れる筆洗やパレットは使い捨て可能なアイテムで代用します。
イーゼルに立てかけて描画するので水の代わりに乾燥を遅らせるメディ
ウムや絵の具の盛り上げ力を強めるメディウム、どちらも液体ではない
製品を選んでます。どの場所で描くにしろ汚さない工夫第一のヒト。
B1(728×1030mm)サイズの白ボール紙に刷毛を使ってアクリル絵の具で
クロッキーしてみたらどうなるかのテストでしたが10分で終了しました。
圧倒的に絵の具の量が足りなくて刷毛の横幅も若干細くカンジられた印象
でしたが節約して絞り出さずに済むようにストックを増やそうと思います。
アクリル絵の具は乾くと水でも溶けない性質を持っていて水彩に比べると
速描向きな点が気に入ってまして、逆に乾きが早くて色が混ざらない所は
自分の手際の悪さがハッキリ出ちゃいましたね。
広大なエリアに刷毛をのせるのは描いてて気持ち良かったですよ。
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刷毛で描く
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