The 王道アートの油彩画に今回挑戦したいと思います。
油絵の具の特徴は「乾きが遅いので何度も描き直しが可能で色の
重なり合いによる表現を作りやすい」コトだそうです。
いきなり油絵にトライはせず前段階として画用木炭を経験させる
のは重ね描き表現が油彩の感覚と似ているからと言われてます。
アトリエに置くにふさわしい小道具ですね。
大きさ比較出来るように赤いiphoneカバーを添えてみました。
絵の具に混ぜるのはひたすらオイルのみ、それが油彩です。
[1]ペインティングオイル
・コレ1本で複数の効果を得られるオールインワンの製品です。
今回はこちらを使用したいと思います。
[2]各種オイル
・揮発性油:水彩絵の具で言うところの「水」絵の具を
伸ばしたり柔らかくしたりする目的で使用します。
ニオイが強めなので無臭に近い製品を選びました。
・乾性油:乾燥しづらい油絵の具の乾燥を早める効果を持ってます。
リンシードオイル
・ニス(樹脂溶液):仕上げ剤
[3]ブラシクリーナー
・これもオイルが使われていて揮発性油(テレピン油)でも汚れは
落ちますがテレピン油のほうが高価なので通常はブラシクリー
ナーで絵筆の前洗いをします。
絵の具は大作用として200ml入がウインザー&ニュートンから
出ているので量のわりにリーズナブルなお値段で買えました。
1本1100円くらいですが、1回で100ml以上使っちゃったよ。
水の代わりにペインティングオイルで伸ばす、機械オイルの
ニオイがします。
左手でチャレンジですね~。
いつ乾くのかがナゾなのでこのままにして様子を見たいと
思います。
ちなみに大容量サイズの絵の具は本来の顔料とは異なる材質
で代用されてたりするので色表記に「ヒュー」「チント」が
足されてますから選ぶ時の参考にしてみてください。
絵筆は豚毛が推奨されてます。
以前、アクリル絵の具を使った比較対象として油彩絵具の
テストを行ってみたワケですが色んな画材をとにかく自分
で使ってみるコトは自分の特性を知るキッカケになるので
必要だと考えてます。
油彩に関しては塗りながらアレコレ悩むほうじゃないか
ら乾きが遅くて猫の足跡がついたらどうしようとか、
ニオイに弱いから耐えられるのかな的な心配が先に来ち
ゃってますね。他の要素で相性の良い画材になってくれ
れば嬉しいのですが..刷毛塗りは大好きなのでこれから
も使いたい気持ちはあります。
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oil painting
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