Quantcast
Channel: ポリめりMMD
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1308

-~ 変化するカラフル背景の作り方 ~- After Effects

$
0
0

MMD画像の背景にカラフルなボーダー柄をつけて

みたいと思います。





109AE16.png





>>使用ツール


・After Effects




>>作成方法


1.平面作成

2.平面にエフェクト適用

3.エフェクトパラメータ変更

4.エフェクト追加適用

5.エフェクトパラメータ変更


→After Effectsのエフェクトパラメータ変更

 のみで作れます。




>>手順説明



1.平面作成




109AE17.png




After Effects画面左下で右クリックして新規-平面で

平面設定ウインドウが出ます。

カラーの長方形をクリックで平面色R:0 、G:0 、B:0の

黒にすると[ブラック平面1]が作られます。


MMD画像が黒平面で隠れるので画面左下の[ブラック平面1]

をドラッグして画像の下に移動させておきます。


(もし作成した平面を消したい場合はクリックして選んで

Dereteキーで削除可能です。)





2.平面にエフェクト適用




109AE18.png




画面左下[ブラック平面1]の上で右クリックメニューを

出してエフェクト-ノイズ&グレイン-フラクタルノイズで

白黒色の雲模様が出来ます。

このノイズ効果を加工してボーダー柄を作っていきます。





3.エフェクトパラメータ変更




109AE19.png






109AE20.png






109AE21.png




画面左上のタブでエフェクトコントロールを選ぶと

fx フラクタルノイズの項目があります。

そこで


・ノイズの種類→ブロック

・複雑度→1.0

・トランスフォーム左横の三角をクリックして詳細

メニューを出す

・縦横比を固定→チェックを外す

・スケールの幅→4460.0


以上を行うとグレースケールボーダーになってると

思います。

これでボーダー柄が完成したので色つけは他の

エフェクトで行います。




4.エフェクト追加適用




109AE22.png




[ブラック平面1]またはタイムラインの赤帯の上で右クリック

メニューを表示してエフェクト-カラー補正-コロラマを

選ぶとカラー背景の出来上がりです。




手順は以上ですが、好みの色に変えたい場合の設定

項目について補足しておきます。





5.エフェクトパラメータ変更




109AE23.png




画面左上のエフェクトコントロールタブの中にあるfx コロラマ

にある出力サイクルの三角をクリックすると上記のような

カラーバーが表示されるのでここで色が選べます。



あと別の方法としてフラクタルノイズ側でも色変更する

項目があります。

動画の場合はこちらのほうが動きに合わせやすいかも

しれません。





109AE24.png




エフェクトコントロールタブにあるfx フラクタルノイズの

[展開]のところで0x+0.0°に30x+0.0°など数値を

入れるとカラーボーダーの色合いが変化していきます。

(水色数字の上で左ドラッグでも数値をスライダーで動か

せます。)






(今回はココまでです。)














〇   ポリめりminiコーナー   〇





107dotグレー化シェーダー02テスト02-01ポリめりshort0-3.png




元は3DモデルでもMMDエフェクトの使い方によって

顔の表面がフラットに見えたりもします。






モデリングについて..




merimodeling26-ps2.png




めりモデリングの方は今回口元を作る作業に終始しました。

奥行きを作ってエッジを追加するとディティールがはっきり

して表情が見えてきます。

直したい部分もあるのでもう少しカタチを整えていく予定です。






Viewing all articles
Browse latest Browse all 1308


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>