モデリング作業を終えた後にMMDで作っためり画像を
見ると眩しく感じます。
3DCGソフトのグレー画面をそれだけ見続けてた事に
なるのかと思いますが、今わりと重要な局面に入ってる
ので作業について触れたいと思います。
..[2015年9月3日の作業内容]..
1.目に瞳のテクスチャをUVで貼る
2.全体の造形の確認
3.修正
→前回から継続して作業を行い、やっと目の部分に瞳
テクスチャを貼るところまで進みました。
目がついてより顔らしくなった所で全体のバランスを
見ようと鏡面コピーで左右の顔を作って合わせたら
いくつか気になる点があったので工程を遡って作り
直す事に決めて目のテクスチャを貼ったモデルは
残念ですがお蔵入りです。
気を取り直して前回とは作成の順番を変え鼻と口元の
形状を作ってます。
それでは各工程を見てみましょう。
>> 1.目に瞳のテクスチャをUVで貼る
瞳テクスチャをPhotoshopで作り3DCGソフトMaya
のUV(展開図)に貼り付けて目の部分に表示させた
ところです。
平面のUV貼り付けはやったコトなかったのでちゃんと
表示されるまで心配でした。
目がないと表情もなくて作ってても味気なかったので
これでキャラの性格的なものも分かるようになります。
テクスチャのデザインはヘタリア原作者様のイラスト
を参考にしました。
瞳テクスチャはパスツールとか駆使して自分でなん
とか作りましたが、カンタンな形状で単純に見えてし
まうのでそのうち手直ししようと思ってます。
目が入って顔のパーツが揃ったこの時点で(全体が
どうなってるかまだ知らないので)1/2分割で作ってた
顔を繋ぎあわせて確認してみます。
>> 2.全体の造形の確認
懸念してた通り目のサイズを大きくし過ぎてました。
気になったのは目と目の間が離れてる、目が横長、
目の全体サイズが大きい、鼻筋の幅が広い、、
今までパーツごとに形を見るだけで全体の視野で
見る観点が欠けてた事がよく分かったのでこの
モデルはボツにして再度作業のやり直しに切り替え
ました。
ボツになったとは言え瞳テクスチャを入れた状態を
見る事が出来たのでムダではなかったと思います。
初モデリングでもあるしトライ&エラーは想定内です。
一度行った作業は手順のスキルアップや効率化を
付加して再トライする事を心がけたいと考えてます。
>> 3.修正
作業途中で保存してたデータを使い、前回鼻や口元の
作りが不充分だったので目に取り掛かる前に鼻と口を
完成近くまで仕上げる手順変更でリスタートしてます。
作業の時は1/2分割で行ってますから鼻や口は上の
画像のように鏡面コピーさせて見ないと形状把握
出来ません。
(コピーしないで鏡面表示する機能を使ってたので
すが表示が黒くなったりして使えてなかったです。)
モデルの見た目にかかわる重要な部分でもある
ので慎重に作り込んでそれから目の順番になる
と思います。
〇 ポリめりminiコーナー 〇
MMD画像のコントラストを上げる方法を考えながら
めり画像作りました。
使ったエフェクトは、コントラスト、エッジ描画、発光、照明
などです。
いつもと趣向を変えて最初にコントラストを上げてから
他のエフェクトを足していきました。
強い光(コントラスト、発光、照明)とエッジ(輪郭線)描画は
定番的にセットで使ってますね。
そうしないとシルエット部分が白飛びして視認性が下がる
のが形状の美しさが見えずにもったいないなーと思うんです。
ズームアップ画像はそこまでエッジなくても見えます。
気になってしまうのはMMD動画での見え方基準で作って
るからかもしれません。