見たいものがあったら作らないと0はいつまで経っても0のまま
存在しないコトになります。
今年はわりとその辺りを意識して気持ちを奮い立たせながら作
業してました。
フェイスラインの輪郭線がカメラ角度によって描画されないの
がイヤでポリゴンで足したり最近の半透明表示についてもいま
だ飽きずにお試ししてるし、ニッチな要望を聞いてくれる奇特
な方は少ないですからね。セルフでやるしかない。
今回は耳裏に隠された髪の毛が急に見たくなってMMDで静止
画用の素材を作ってます。
後ろ髪だけの素材を用意したのは前髪の色濃度を下げて透
けさせる為でもありました。
比較的自然なカンジで前髪が透けていれば実験は成功です。
調節に時間がかかったのは髪と手袋が重なる部分かな。
上着の襟下のシャツ周辺など結果として透明に見えてる部
分を「透明(表示)色」と称して色の組み合わせが適切な場
合になぜ透明に感じるのか検証したいと思ってます。
透明色だから見えない、で一括りに終わらせるんじゃなく
説得力を持ったロジカルな透明色表現はあるとするほうに
賭けたいです。