今MMDでこうして静止画を作っているのは自分が「線がまっ
すぐに引けない、絵が上手に描けない」という理由がひとつ
にはありました。
絵の練習は免除されてる、描かなくていいんだと勝手に思い
込んでラクガキ程度のコトもせず過ごしてましたがMMDモデ
ル作成を行ってみてようやく「自分で絵を描く」コトの大切さ
に気付けたように思います。
モデル作成はモデリングとよく言いますが完成後に最も見ら
れる部分って実はほとんどが"色塗り"された表面ですよね。
形状は単なる線画としてしか表現されないのでモデリングの
メインの作業である造形やセットアップをいくらガンバって
も塗りが見栄えしないとほぼ意味がない。
それとモデリングは要は手指の運動機能頼みの作業です。
頭のなかでいくら美麗なモノを思い描いてもアウトプットを
行う指先が指示通りに動いてくれないとダメで、そういう考
えに立つと絵を描くコトの延長線上にモデリングがあるのだ
と思いました。
2D絵でカタチをうまく捉えられないのに3Dモデリングだけ
上手とかなんだか違和感があって片手落ちな気がする。
モデリングで絵を描くコトは必須ではないとされてますが
材質テクスチャ塗りの重要性とお絵かきの延長線上にある
指先運動機能の上達を併せるとやはりやっておくべきかな
という答えに至りました。
上手いほうが良いケドそこそこ線が描けて塗りがまともな
らそれ以上は目指す必要はないかな。
ただテクスチャ塗りは美術のデッサンと同じくらい立体感や
材質表現を頑張らないと衣装がペラペラに見えちゃいます。
運動機能アップになるべく多くの反復練習が出来るといい
ですね。
正しく学んで訓練を詰めば誰でも必ず絵は上達するらしい
ので諦めるコトはないと思いますよ。
MMD習熟より時間はかかるかもしれませんがこれから生ま
れてくる新しいMMDモデルの為にも自分は少しずつ絵の練
習を続けていきたいと思いました。