静止画でMMDモデルを見た時のファーストインプレッション
で全体の印象を決定する要素のひとつは髪の毛だと思ってます。
特に凝視しなくても否応なしに目に入ってくる、顔を眺める
と視界に入る、でも見るべき本来の主役じゃないという若干
微妙な立ち位置。
ココを感じ良く..主観的判断ですがやらないよりマシかなと。
(完成直前の状態)
完成直前の髪と完成(冒頭の画像)したほうの髪、どちら
がいいと思いますか。それほど大きく変えてないからほ
ぼ差がないと思われたかもしれません。
修正点は髪の流れをハイライト色で追加したところです。
感じ方はそれぞれなので答え合わせをしてました。
自分なりに考えて良かれと考えたコトが間違ってなかっ
たかどうかの答え合わせはブロマガの閲覧数を一応の目
安にしてます。
同じ画像をツイッターに投稿するコトもありますが、ツ
イッターは添付されたコメントへのリアクションがメイ
ンのようで気の利いたコトバが出てこない自分には向い
てないと思い知りました。
...............................................................
エッジ(輪郭線)をある程度コントロールするコトが可能
になりそうなツールがあります。
AlternativeFull(作者less様)の「エッジ」タブにある設
定項目は「エッジを独自描画する」にチェックを入れる
と反映されるようになります。
(エッジタブの設定項目)
・エッジカラーテクスチャ(画像参照)
・エッジ太さテクスチャ(画像参照)
・太さ
・スケール
・色の濃さ
・色の暗さ
「エッジカラーテクスチャ」は用意した画像で線色の指
定を行いますが、その次の項目「エッジ太さテクスチャ」
は「太さ」「スケール」などの数値を上げた状態で用意
した画像を参照すると線幅に変化が出せました。
(エッジ太さテクスチャを設定した例)
「エッジ太さテクスチャ」で使う画像についての詳細は
readme.txtに記されてないのでやってみての推察になり
ますが念のため「エッジカラーテクスチャ」で使用した
色で「エッジ太さテクスチャ」画像を作ったほうがいい
と思います。
(エッジ太さテクスチャの画像の例)
例として2種類の「エッジ太さテクスチャ」画像を載せ
てます。
(左)は背景色を透明(白とグレーの地の所)にして中央に
エッジ色で塗りつぶした部分があるテクスチャです。
透明な塗られてない面積が大きいほどエッジの線幅は
太くなりましたのでそれをもとに(右)のテクスチャ(白
は透明部分だと思って下さい)を作りました。
エッジ色と透明部分に凸凹やカーブをつければそれが
線幅を変化させます。
いわゆるGペンのような強弱のついた線になるよう指定
出来ると言うワケです。
「エッジカラーテクスチャ」もベタ塗り以外の画像を
当てれば線色や破線/かすれ表現で遊べたりしますよ。
(エッジカラーテクスチャで使った画像例)
上の画像で白く見えるところは透明部分となってます。
エッジをかなり太く設定しておくと影色として合成出来たり
色反転させてハイライト色で使えたり面白い使用方法も浮か
んできてこれから重宝しそうだと感じました。