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Channel: ポリめりMMD
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いつもよりなんとなく良さそうに見える、イイ感じだと

思ってもらえるようなMMD静止画を出来れば作りたい

ので意識的に行っているコトがあります。

それは「相反する要素を混在させる」コトです。

割合を5:5にすると中途半端な見せ方になりかねません

が、トゥーンシェーダーをモデル全体に適用しただけ

よりは一部でもボカシやグラデーション表現があると

雰囲気が少し違って「おっ」てなりませんか。

全部まるごと同じ調子は確かにまとまりを感じて訴求

力も大きいと思いますが、分かりやすくて引っかかり

がない印象も与えます。

「油絵」と前もって聞いていたらだいたい想像つきま

すよね、想像以上のものを出さないと「思った通りだ

った」で終わっちゃいますから少し工夫してみてもい

いかなと思いました。


相反する要素は例えば、

・シャープ化とボカシ

・影とハイライト

・トゥーンシェーダーとフォンシェーディング(MMD

で普段見るグラデーションのある陰影)

などを想定しています。

以前散々試しましたがMMD単体ではあまりうまく行か

ない印象です。

特にボカシ効果の影響はわりと強く残る気がします。



真逆の効果を重ねるにはMMDの中で調整するよりレイ

ヤー機能を持ったソフトAviUtlや画像編集ソフトが使い

やすく、特に動画編集ソフトAviUtlやAEは同名であれ

ばファイルの差し替えは上書きするだけとスゴく便利

です。

ボカシ効果もパーツを切り取って1つのレイヤーにだけ

適用すれば画面全体がぼやけるコトも起こりません。


質感良く見せるコトはエフェクト適用で行うと言うより

全ての要素を底上げしてトータルで良さげに見えてくる

ものではないかという気がしてます。

特にテクスチャは、いくらエフェクト盛ってもメイクの

基本と同じで素肌がキレイでないと如何ともしがたい。

キメの細かさはテクスチャの解像度や塗りムラの程度を

チェックしてみて下さい。

そのまま使うのが当たり前すぎてテクスチャの質感まで

言及してない、変えるのはおこがましい?とか遠慮せずに

古いモデルさんは少し低めの解像度になってたりします

からお肌のお手入れしてあげるつもりで見てほしいです。

土台がきちんと整地されてないとその上に積み上げてい

きようがない、ムリに積んでも早々にくずれますから。

モデル使用規約の範囲内で出来るコトがあるといいですね。




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