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Channel: ポリめりMMD
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MMD画像を動画編集ソフトAviUtlで加工 (フレームバッファ)

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動画編集ソフトAviUtlを静止画作成の加工で

使ってみようと言う事で前回(2015年5月27日)

の続きです。

AviUtlのエフェクト効果をつけられるフィルターの

種類は実はたくさん用意されているのですが、

今まであまり使ってこなかったので少しずつでも

いいから覚えていきたくて佐宇様のブロマガを

参考に静止画加工に挑戦してます。

今回は聞いたことはあってもどういう機能か

知らなかったフレームバッファを使ってみます。

(AviUtlで静止画加工方法説明のページ)


アジト

AviUtl静止画編集おぼえがき(佐宇様)


http://ch.nicovideo.jp/xsa_ux/blomaga/ar647141

→AviUtlでたくさんレイヤーを作成して色々な効果を

 使いこなされているのでお手本にさせていただいてます。

前回はMMDで作成してペイントソフトで加工した

画像を背景設定したAviUtlに取り込んでいます。

(AviUtlで画像合成)



か加工AviUtl63.png



上の画像の右半分がAviUtlの画面です。

拡張編集ウインドウの青い帯が7本ありますが、

上から(Layer1)白背景、(Layer2)画面四隅を薄暗くする

周辺ボケ光量、(Layer3)白灰のボーダー柄の走査線2、

(Layer4)背景の文字(アメリカ国歌の歌詞)、(Layer5)

ランダムに引かれた黒い線のランダムライン、(Layer6)

モデル画像、(Layer7)モデル画像となってます。

それぞれの青い帯、例えばLayer7のモデル画像には

画像ファイルウインドウでオーバーレイやグラフィックペン

(モデルの影部分の手書き風線)のフィルター効果など

が適用されてます。

AviUtlはLayerの数字が大きいほど優先して表示

されるのでベースの白背景(Layer1)に画像や効果

などを重ねていって作る感じです。

元は動画作成用なので拡張編集ウインドウには

時間表示もありますが、今回は静止画作成なので

拡張編集ウインドウの赤い線上にLayerの青い帯が

並んでいればちゃんと表示されます。

それでは今回の作業、フレームバッファに入ります。

(フレームバッファの作成)



か加工AviUtl64.png



フレームバッファとは、現在表示されている画面を1つの

画像オブジェクトにする機能です。

上の画像だとLayer1からLayer7までが統合されて

Layer8のフレームバッファで操作出来るようになったと

いう事です。

フレームバッファの作成方法は、Layer8の右横の何も

ないところで右クリックでメニューを出しメディアオブジェクト

の追加/フレームバッファを選びます。

(フレームバッファ説明ページ)

秋空ねっと(ikka様)


AviUtlメモ 【フレームバッファ】


http://akizoranet.blog85.fc2.com/blog-entry-510.html

→フレームバッファの説明や操作の例が分かりやすく

 書かれています。

(フレームバッファで効果をつける)



か加工AviUtl65.png



フレームバッファ上で効果をつけていきます。

フレームバッファウインドウの右にある小さな+ボタンを

押してリストの中からレンズブラーを選びます。

レンズブラーで画面全体にボカシをかけて合成モードを

オーバーレイにすると画像が少し暗くクッキリ表示

されました。

光を当てる照明などの効果はMMDでもよく使用しま

すが、強い光でエッジ(輪郭線)が破線状になって

しまう事があります。

MMD上ではエッジ保護のエフェクトがかけられない

ので手立てがなかったのですが、そういう強い光は

MMDではなくAviUtlでかけてしまえばエッジの

破線化が防げます。

(先ほど紹介した佐宇様の記事にその事が書かれてます。)

エッジの破線化だったりキレイな1本の線にならず

表示が汚れてしまうのが嫌でエッジ描画エフェクトの

使用を控えてたのでそういう時はAviUtlと併用すれば

いいんですね、勉強になります。

今回はココまでで次はLayer9でセピアノイズ効果を

かける予定です。



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