(MME:T_ASBShader、PostHatchingShader、surface_of_the_water_Blue、PostMovie、likelooksB、BiCroquis、VintageFilm、PostAnalogTV、ColorShift、CheapLens、AutoLuminous、sky_dome_27)
MMDモデルの輪郭線の太さはほぼ一定でGペンで描い
たようなメリハリのある強弱のついた輪郭線はシェー
ダーで出すコトが出来ます。
(T_ASBShader適用)
T_ASBShader(製作:下っ腹P様)は輪郭線を強弱の
ついた太い線にしてその輪郭線の周りに影がついた
効果を出してくれます。
このメリハリある線と影表現のおかげで立体感が増
して迫力の面でも随分違ってきました。
受ける印象もかなり強いのでT_ASBShaderは控えめ
に適用してもそれなりに効果は得られそうです。
輪郭線は線幅の太さ以外に「シャープ化」で線の存
在感をアピールするコトが出来ますね。
(シャープ化前後の比較)
MMDでエフェクトや照明を使っていると少しボカシ
のかかった仕上がりになる時があります。
縮小したサムネ画像で見てインパクトが弱いと思っ
たら画像編集ソフトのフィルターメニューにある
「アンシャープマスク」で輪郭線を含むエッジの
境界を際立たせてみると上の画像比較のように眠
たいイメージが一変するコトも起こりますよ。
MMDエフェクトで「アンシャープマスク」と同程
度の効果がかけられるものはちょっと見当たらな
かったので今のところ画像編集ソフトで加工する
やり方ですが、効果の程は見ての通りです。
アンシャープマスク効果の半径の設定値を高くす
るとそれだけ画面がクッキリする代わりに色数が
減ってくるので作品の雰囲気が変わらないくらい
に留めておくと良いでしょう。