アニメぽいカラーリングをモデルの材質テクスチャ
から作ってみます。
テクスチャ加工に使用するのはレイヤー機能のつい
た画像編集ソフト(GIMPなど)です。
作業する内容は全体にボカシ効果を適用してその上
に影をつければ完成と至ってカンタン、影を手描き
せずMMDエフェクトのトゥーンシェーダーにお任せ
してしまっても大丈夫ですから気楽に作れますね。
(作業の流れ)
通常のMMDモデルはテクスチャに油絵のように
ディティールがブラシなどで塗られてますから
ボカシ効果で細かい塗り分けをなくして少し平
坦なベタ塗りに変えてしまおうというのが加工
のポイントになります。
作業手順の方は画像編集ソフトのフィルターメ
ニューなどにガウスボカシの項目がありますか
らその設定を半径50~100pixel程度にして実
行します。
影を手描きするのであればテクスチャの元画像
を下敷きにしてその上に新規レイヤーを置いて
位置合わせすると良いでしょう。
影色はスポイトツールで材質色を採取して乗算
モードで不透明度を下げて色を作ります。
ベタ塗りでなくグラデーションをかけて塗っても
いいですね。
ちなみにアニメでは彩度低めで若干色みのあまり
よくない色が使われているようですから衣装は
彩度を落とすとらしく見えるかもしれません。