(MME:o_Monochrome、likelooksB、Croquis、ColorShift、AutoLuminous、Exclude、M4Layer、AlternativeFull)
配布しているメリカモデルの使い方を少し紹
介したいと思います。
大部分は他のMMDモデルさんと中身は変わり
ませんので普通に使ってもらって大丈夫です。
自分が今までMMDで色々作る中でこうしたら
使いやすくならないかなと考えてきたコトを
少しだけカタチに出来たのでこれからお話し
ますね。
輪郭線は通常、顔なら顔オブジェクト自体が
エッジ情報を持っておりその為顔にエフェク
トを適用して輪郭線が薄くなったり消えたり
するケースが起こり得ます。
フェイスラインがないと静止画作成などで若
干困るので顔周りの輪郭線を顔から切り離し
て独立したオブジェクト(=材質)にしました。
なのでエフェクト適用で輪郭線が薄くなった
時に以下の手段が使えます。
.....................................................
(輪郭線表示を復活させる方法)
1.MMD画面下の「表情操作/目」の項目から
「輪郭線濃く」を選びスライダーを動かす。
2.エフェクトExclude又はM4Layer(0:通常)
をエフェクト適用順の最後の方に適用して
他のエフェクト効果を無効化する。
→薄くなった輪郭線表示を濃くするには実は
エフェクトを使わずとも表情操作(モーフ)で
出来ます。
「輪郭線濃く」は顔と鼻筋、アイライン、唇の下
線を同時に濃くするモーフです。
何かを読み込む手間もなくスライダーを動かすだ
けのカンタン操作ではあります。
2.エフェクトExclude又はM4Layer(0:通常)
を順番を最後の方に適用して他のエフェクト
効果を無効化する。
こちらは輪郭線にエフェクトを適用して表示を
復活させるやり方です。
上で紹介したExcludeやM4Layerの代わりに
輪郭線(エッジ、シルエット)描画エフェクトで
輪郭線を描き足してもいいと思います。
エフェクト効果除外/無効化エフェクトとして
使えるExcludeとM4Layer(レイヤーモード0)
は使い方はそれぞれ異なっても前の順番に適
用したエフェクト効果を無効化するという機
能は同じです。
Excludeの使い方はMMDのMMEffectメニュ
ーでエフェクトファイル割当の「Exclude
Map」タブを開き、編集メニューのサブセ
ット展開でモデルの材質名を出したら輪郭
線を選んで解除ボタンを押せばかかってい
たエフェクト効果が消えます。
せっかくかけた効果を打ち消すなんてあまり
しないかもしれませんが、強い照明で白飛び
しやすい輪郭線は線表示を元に戻してあげる
と表示がクッキリ視認しやすくなるので少し
気にしてあげてくださいね。