やわらかくて水分を含んだような肌質感を出
したい場合、シェーダー適用だとなめらかで
硬質な印象になりやすいので他のエフェクト
補ってあげるコトがあります。
M4Layer(3:乗算)とガウスぼかし(Gaussian
Plus)を組み合わせて使うと適用したい材質
にだけボカシ効果がかけられます。
M4Layer(3:乗算モード)をMMDに読み込むと
右上のMMEffectメニューにあるエフェクト割
当で「LayerRT」タブが作られます。
ボカシエフェクトをMMDにそのまま読み込め
ば画面全体にボカシがかかりますからエフェ
クト割当のMainタブでボカシエフェクトのチ
ェックを外して「LayerRT」タブのボカシエ
フェクトにチェックを入れればモデルの材質
にだけボカシをつけるコトが可能になります。
例えば髪の毛にボカシ効果をつけたくないと
すれば今度は「LayerMaskRT」タブでモデル
ファイル名をクリックしてから編集メニュー
のサブセット展開を行い、髪の毛材質が出た
ところで髪の毛をクリックしてエフェクト割
り当てウインドウの下にある「ファイル選択」
を押してInvisibleMask.fxを開きます。
そうすれば髪の毛にボカシ効果が適用されなく
なったと思います。
Diffusionディフュージョン系エフェクトと
効果は少し似てますが材質指定出来るところ
がM4Layerとボカシエフェクトを組み合わせ
て使う利点と言えるのではないでしょうか。
ためしにDiffusionを読み込んでみました。
霧や霞がかかってるような雰囲気が出て
ますね。