現在作業中のMMDモデルの進捗状況ですが
肩周りのウエイト塗り調整が軌道に乗って
きて以前より動かした時の破綻が目立たな
くなってきました。
前は動く度にハリネズミのように肩の一部
が飛び出して完成にはほど遠いカンジでし
たがボーンのウエイト比率や塗り方を変え
て何度も塗り直していくうちになんとなく
コツが掴めてきたのかもしれません。
肩周りのウエイトの何がムズカシイかと
言うと体幹部の肩とその下の胸、四肢側
にある腕の動きがそれぞれ連動していた
りある程度独立して動いたりするところ
ですね。
最初のうちは適切なウエイト比率をどう
やって考えればよいのか分かりませんで
した。
PMXエディタでウエイト塗りを行う場合
にウエイト比率が色分けして表示される
便利な機能があります。
(PmxViewのウエイトボーン表示)
このウエイトボーン表示はAとBのボー
ン100はそれぞれ違う色になっている
のですが100以外のA 50、B 50で塗
ってあればその比率に応じた混色で
表示されるのでウエイト比率と色が
リンクしていて見るだけでおおよそ
のウエイト比率が分かります。
BGEF4形式であれば3色、4色の混色
表示になります。
破綻しやすいのは大抵のケースでは
混色部分なのでその部分がなるべく
キレイなグラデーションになってい
るか目視でチェック出来るのでとて
も便利ですよ。
誤って塗っても突然別の色が出現し
た部分はすぐに見つかりますし複雑
な箇所はこのモードがオススメです。