髪の毛モデリングのつづき
です。
上下が先細りして左右端
の厚みが薄くなった細長い
葉っぱのような形の髪房
を作ります。
(髪房サンプル)
作成する上でのポイント
は後で頂点移動がしやす
いよう頂点数を増やしすぎ
ないコトと髪房同士を繋げ
る為エッジの間隔やサイ
ズを変更しないコトの2点
になります。
作業を進めながら考える
のではなく予め最終形を
決めてどの工程で何を行
うかまで把握しておく必
要があります。
なぜ先々のコトを考えな
ければいけないのか、
試しに下の画像を見てみ
てください。
(全頂点表示)
上の画像は髪房の全ての
頂点を表示したものです。
左と真ん中の1つの髪房
であればまだどの頂点か
見分けがつきますが、
右の髪房同士が重なった
状態になるとパッと見で
分からなくなります。
行う作業によっては形状
が複雑化してからだと余
計に手間取るケースが
出てくるためある程度計
画的に進めたほうが無難
というコトですね。
[[髪房作成手順]]
前回は基本形ポリゴンを
まず作りました。
円柱を六角柱にしてそ
れからタテにエッジを
6本足し、その足した
エッジを少しスライド
させて六角柱からひし
形柱に変形させてます。
ココまで作ったらタテに
伸ばして上下を先細り
にすれば髪房1Aの完
成です。
次回は髪房のバリエー
ションとして毛先が枝分
かれしたパターンを作ろ
うと思います。