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Channel: ポリめりMMD
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MMD画像に髪の毛テクスチャを貼り付ける方法  ~ 自由変形ワープの動かし方 ~

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フリーハンドで上手な線が描けなくても何とか

なる髪の毛テクスチャ描画方法を紹介します。


髪の毛テクスチャ画像はPhotoshopを使って

自分で作成してもいいですし、ネット検索で

ダウンロードした画像でもOKです。





(MMDで出力した画像に髪の毛テクスチャ描画した例)




か髪テクスチャ02-02顔tex0-12-40-ps - コピー.jpg





髪の毛テクスチャ画像の髪筋がまっすぐな直線に

なっていたとしてもこのようにワープ変形で好きな

カタチに整形出来るので大丈夫です。


上の画像では明るい髪色と軽いふわっとした感じを

残しておきたくて髪の毛テクスチャはあまり目立た

ないように毛先を濃くして濃淡差を表現する程度に

してます。



それでは前回の続きからですが、ワープ変形の

おさらいです。





(髪の毛テクスチャのワープ変形)





か髪テクスチャワープ手順-ps2 - コピー.png





Photoshop画面左の髪の毛テクスチャのレイヤーを

選んだ状態で編集メニューの変形/ワープを選択する

と髪の毛テクスチャに黒線の格子(メッシュ)などが

表示されます。



実際の手順ではワープ変形の前に自由変形で

テクスチャを髪束に合わせて傾けて角度をつける

作業が入るので順番的には編集メニュー→自由

変形→自由変形モードとワープモードの切り替え

アイコンのクリックとなります。


ワープ変形と聞いても操作方法が想像しにくいかと

思うのでコントローラーの名称も説明しておきます。





(ワープ変形のコントローラー名称)





か髪テクスチャワープ手順-ps - コピー.png





髪の毛テクスチャの四隅などにある白四角が

コントロールポイントでそのコントロールポイント

に変形を加える黒丸のハンドル、テクスチャ

全体どの部分からでもドラッグで動かせる

ようになるので仮にメッシュ領域内として

おきますが、これら3つのコントローラーを

使います。




(ワープ変形コントローラーの使い方)



A.コントロールポイント

→白四角部分をドラッグすると移動が出来ます。

 髪束の形状にテクスチャを合わせる時に使用。



B.ハンドル

→コントロールポイントから伸びた黒線の先に

 ある黒丸を動かすとグニャリと曲がります。

 髪の毛の流れ(ウエーブ)を生成する時に使用。



C.メッシュ領域内

→好きな所で髪の毛テクスチャをドラッグすると

 ハンドル操作の時と同じように曲げたりの変形

 操作が行えます。(ドラッグする箇所によっては

 変形出来ない事があるのでその場合は位置を

 ズラしてドラッグし直してみるといいと思います。)

 髪の毛の流れ(ウエーブ)を生成する時に使用。





(ワープ変形の特徴)


可動域が広くて思い通りに変形出来ますが、

同時に画像が変形された形状に合わせて拡大

縮小されてしまうので髪の毛テクスチャで言うと

髪筋の幅が太くなってしまう事も起こります。






(横幅拡大の例)





か髪テクスチャワープ手順-ps3 - コピー.png





上の画像では右に行くほど横幅拡大の程度が

大きくなっています。

変形のカーブの角度がきついほどより横に引っ

張られて髪の毛テクスチャの図形が歪む事が

分かると思いますが、 それを防ぐには髪の毛

テクスチャのサイズを髪束サイズに合わせるか

それ以上にすれば大きく歪む事はなくなります。



テクスチャ画像の歪みを気にしてほとんど動かさ

ないと直線ぽく見えそれはそれで違和感があります。






(髪の毛テクスチャの直線が目立つ例)






か髪テクスチャワープ手順-ps4 - コピー.png





髪の毛テクスチャをカーブさせずに斜めに貼り

付けただけなのでヘアラインが直線です。


本来曲線であるべきところに直線が認められると

かなり不自然さを感じます。

直線のせいで立体感が打ち消されて精細な

髪の毛表現なのに残念なカンジです。


元画像が直線になっていたとしてもテクスチャは

少しでもカーブをつけてあげたほうが良いですね。






(今回はココまでです。)








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