最近MMD静止画を作成する時に
「見てほしい必要なところだけ見
せる」コトについて考えるように
なりました。
絵を描く場合は「省略」して細か
いディティールを敢えて描かない
コトありますよね、MMDでもそれ
に似た表現が出来る気がします。
MMDモデルさんで自分が見て
もらいたいのは1.髪の毛、2.目
3.眉・アイライン、4.顔肌質感
5.鼻筋のライン、口元のライン
6.衣装質感..あたりでしょうか。
(メリカナだと3.メガネ)
それ以外の箇所は注目される
のはあまり本意ではない感じ。
MMDでは材質ごとに設定を変
更しないと 同じ質感で表示され
てしまうので通常作業より手間
はかかりますが納得出来る表
現が出来るのは嬉しいです。
それでは比較した例をお見せ
しますね。
(口の中の色を変えてみた)
上の画像(左)が口の中の色が
ある状態、(右)は口の中の色
を目立たなくしてみた例です。
口の中の赤はやはり目を引き
ますね、赤色がいけないワケ
ではありませんが、それよりも
口元のラインを見て欲しいと
思ってしまいますね。
上の画像(右)では口元の色
が周りの色合いに溶け込んで
特に注目される要素がなくな
り口元がすんなり目に入って
きます。
と言う事で配色の使い分けに
よる視線誘導をこれからは意
図的に行っていきたいです。
冒頭のMMDモデルさん(ファ
ミぶんP様)はキャラ特性上
元気で爽やかな人柄を表現
するのに白目部分と白い歯
を少し目立たせてます。