MMD画像を作成したら次に質感を良くする為に
Photoshopで加工して静止画を完成させてま
すが少し気になる事が出てきました。
(Photoshop加工後)
Photoshopではシャープ効果や立体視効果
(アナグリフ画像風)、顔影、髪の毛テクスチャ
描画を追加してます。
髪の毛に関しては髪の毛テクスチャ以外にも
ボカシや光彩効果をつけたり色々手を加えてる
せいか仕上がりが意図せず写実的で油彩の
ような重い印象になってしまいました。
モデルを肌質感良く高画質、それにシャープさ
も出したアニメ調画調を自分の中では目標に
してたので、アニメ調を意識した画像作りを
これからスタートさせようと思います。
アニメ調にすると言っても肌質感や衣装などの
リアル系表現は上の画像のように質感良く見せ
るのに必要な為、 出来ればこのままで行きたい
となるとアニメ調にするところが髪の毛くらいしか
見当たりません。
MMDでアニメ調にするならトゥーンシェーダー
が分かりやすいですが、髪の毛だけトゥーン
シェーダーってどんなカンジになるのか、ちょっと
試してみます。
(パステルトーンシェーダ適用)
顔の陰影とトゥーンシェーダーがなじんでないみたい
なので顔色はもっと薄めてあげた方がいいですね。
(顔色調整後)
顔にエフェクト合成M4Layer(0:通常)Si0.7を適用して
エフェクト濃度を下げました。
これくらいの薄い色調になればトゥーンシェーダーと組み
合わせてもそれほど違和感なさそうです。
顔影はVolumeShadow(針金P様)でモデルPMX改変
が必要ですが、トゥーンぽい影を出してみたいですね。
この結果からアニメ調表現は顔と髪の毛がポイント
のようなので今後は肌質感良く見せたい気持ち的に
もう少し濃くしたいのをこらえて軽めのポップなカンジ
に方針転換する事にしました。
動画にした時もアニメ調の方が映える気がしますし
見やすくなるんじゃないかと思います。