PMXエディタでMMDモデルの髪の毛を
複製するとPmx編集ウインドウの[材質]
[モーフ][表示枠]タブに項目が新たに
追加されている事を確認する事が出来
ましたのでついでにMMDにモデルデータ
を読み込んでこちらでも追加項目をチェック
してみたいと思います。
<MMD画面>
MMDでモデル情報を見れるのは画面下
よりにある[モデル編]ボタンを押して[カ
メラ編]となってる状態で画面左の「フレ
ーム操作」と画面下の「表情操作」、画面
右上のMMEffectメニューにある「エフェ
クトファイル割り当て」などです。
まず「フレーム操作」から見てみる事に
します。
画面左下「モデル操作」でモデル名を
選ぶと「フレーム操作」にモデルのボーン
が出てくるので「+髪」をクリックすると
髪のパーツ名が表示されます。
PMXエディタで髪の毛を複製した時に
ボーンは新たに作られてなかったので
MMDでもボーン構成は変わらずです。
次に画面下の「表情操作(モーフ)を見ます。
「フレーム操作」の「+表情」からもモーフの
項目は確認出来ますが、「表情操作」のほ
うが細かく分類されて表示してあるので
見やすいと思います。
「その他」の中に髪の毛に関するモーフ
があり、PMXエディタで確認した時と
同じく3項目追加されてますね。
次は画面右上のMMEffectの「エフェクト
ファイル割り当て」のMainタブで[材質]
を確認してみましょう。
「エフェクトファイル割り当て」でモデル
のPMXファイル名が表示されてる上で
右クリックし「サブセット展開」すると
モデルに含まれる[材質]リストが出て
きます。
材質名左のチェックを外すと非表示
になるので11:髪の毛、16:髪の毛+
どちらかのチェックを外せば11と16が
まったく同じ位置にあると分かりますね。
髪の毛の[材質]は2つあってボーンは
1つだと2つの髪の毛はどういった動きに
なるのか。
(物理演算のテスト)
MMD物理演算メニューの「重力設定」で
風が吹いてるような効果を与えると2つ
とも同じ動きをしました。
重なってるのが分からないほど同じです。
複製された[材質]の動きの特徴が分
かったので次回からはまたPMXエディタ
に戻り複製した髪の毛の頂点移動など
行っていきたいと思います。