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Channel: ポリめりMMD
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【MMEffect】 エフェクトで髪の毛テクスチャを作る

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MMDのエフェクトで細かい髪の毛をモデルの髪に

描画する事が出来るか試してみました。



テストしたのは簡単テクスチャ合成BlendTexture

(わたり様)と言う、モデルのUV設定に従って追加の

テクスチャを合成する事が出来るシェーダーです。




(簡単テクスチャ合成BlendTexture適用例)




か髪の毛テクスチャuv0-9.png




初期設定のテクスチャをモデルのメガネと衣装に適用

すると加算合成されて明るい色で描画されます。

モデルに適用したテクスチャ画像は背景画像と同じ

七色のカラーリングになってます。



エフェクトBlendTexture.fxファイルのパラメータを

加算合成からアルファ合成に変更して七色画像の

代わりに髪の毛テクスチャに差し替えてどうなるか

確認してみます。




(髪の毛テクスチャ画像)




か髪の毛テクスチャuv0-10.png




テクスチャに描かれた髪の毛の線がなるべく細く

くっきりと表示されるように乗算合成でレイヤーを

重ねて作ってます。



簡単テクスチャ合成BlendTextureはモデルの

UV(展開図)設定に従って画像合成するそうな

のでPMXエディタのモデル改変で髪の毛画像を

差し替えた時と同じ結果になるのかなと思い

それぞれ作ってMMDで同時に並べてみました。





(MMD画面)




か髪の毛テクスチャuv0-12.png




上の画像(左)がモデルPMXファイルの改変で髪の

毛画像を変更して髪ツヤシェーダーを適用した場合で

(右)は簡単テクスチャ合成BlendTextureのテクス

チャを髪の毛テクスチャに変更して適用したものに

なります。



UV(展開図)設定がどちらも同じの為、結果は

やはり同じ見え方でしたね。


以前作った髪の毛テクスチャ試作品に比べると

線がはっきり描画されるようになりましたが、

横幅が広がる部分はまだ解消されてません。



今回は同じテクスチャで比較したので次は

簡単テクスチャ合成BlendTextureに使う

髪の毛テクスチャ画像を変更して元の髪の毛

画像とテクスチャをミックスさせてどうなるか

実験してみます。

相乗効果で予想を超えて面白くなるといいな

と思ってますがどうなんでしょうか。



簡単テクスチャ合成BlendTextureを使うと

モデルPMX改変しなくても済むから他にも

用途が増えそうです。

目の色を変えたり手軽に出来ていいですね。




(今回はココまでです。)











〇   ポリめりminiコーナー   〇

さっそく簡単テクスチャ合成BlendTextureを

適用しためり画像作りました。





(green eyes)




か髪の毛テクスチャBlendTexture1807-2.png




こちらはBlendTextureの初期設定テクスチャ画像で

加算合成モードで髪と目、手袋、衣装の色変えに使用。

落ち着いた色合いで欧州的雰囲気が出せました。


上の画像にはアナログテレビ風エフェクトPostAnalog

TV(かき様)のエッジ(輪郭線)に虹色を表示する効果も

使ってみたのですが、色の変化がつけられる点が気に

入ってます。





(少し差し色を足してみた)





か髪の毛テクスチャpostanalogtv1285-2-ps.png




画面の雰囲気を大きく変えずに色表現を増やしてくれる

効果だけでなく他にもコントラストを上げたりとPostAna

logTVはまだ色々探求し甲斐がありそうです。






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