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Channel: ポリめりMMD
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カンタン図解-合成画像の作り方-

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MMD画像を作ってそれを素材として

いくつか合わせて合成するやり方で

1枚の画像を作りました。

どういった手順で作業を行っているか

カンタンに説明したいと思います。



工程数にそって10枚の画像をこれ

からお見せしますね。






<.<画像作成の流れ>.>



→MMDで用意した画像にある白い

余白は基本キーイングエフェクト

効果などで切り抜いて使ってます。

MMDで使用したエフェクトの説明

は今回は入れてなくて画像編集

ソフトで使ったモノを載せてます。






1.下地の素材を読み込む





117_jk00_0412_2.png





上の画像の(左)がMMDで作った画像

(右)は画像編集ソフトで加工後の状態

となってます。


手順としては画像合成の流れを主に

説明してますのでだいたいこういった

流れで作ってるんだなくらいのカンジ

で捉えてください。



ベースの下地を取り込んだら次は

肌質を上げる加工を行っていきます。





2.MMDでも画像ソフトでもとにかくボカす!





117_jk00_0412_3.png117_jk00_0412_4.png117_jk00_0412_5.png





肌質用素材は2種類(普通肌、赤みが

かった肌)それをボカシ効果で薄めて

最後に光を加えて光り輝く肌にします。


肌質がアップするとこちらとしても俄然

テンションが上がってきますね。






3. 肌以外の表示をクッキリさせる





117_jk00_0412_6.png117_jk00_0412_7.png





肌以外はボカシたくないのでシャープ

になるよう輪郭線も併せてボカシ肌の

上に置いてます。

顔肌もボカシっぱなしではなくフェイス

ラインを描いて引き締めておきました。




そして次が大事です!

ガンバって肌質を良くしたのでそれを

より印象づけてあげる事を考えましょう。






4.これがあるのとないのとでは大違い






117_jk00_0412_8.png





影ひとつで魅力がかなり上がりました!

輪郭線のフチに少しだけ影をつけて

それだけでも効果あると思いますよ。


影がつくと対比して光り輝く部分が

クローズアップされてくる気がします。



だいたい画像的には仕上がってき

たのであと2つ、ハイライトと髪ツヤ

を出せば完成です。






5.ハイライトをつける





117_jk00_0412_9.png





ハイライトはあまり目立たせなくて

いいのでうっすら白さが見えれば

OKだと思います。




ラストは髪質調整に参ります。

MMDのトゥーンシェーダーで

作ったツヤをそのまま持って

きました。






6.髪質感もアップさせる





117_jk00_0412_10.png117_jk00_0412_11.png





髪は他の部位よりテカテカに光らせる

くらいで見栄えもするのでもっと思い切

りやったほうがよかったかもですねー。




という事で今回の画像完成しました!





117_jk00_0412.png





わりとお手軽な手順でしたがそれでも

これくらい作れるんだという事が分かっ

ていただけたら嬉しいですね。


このやり方は「目をもっと輝かせたい」

と思ったら目の材質だけ追加すれば

いいので調整もしやすいと思います。





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