MMD画像を作ってそれを素材として
いくつか合わせて合成するやり方で
1枚の画像を作りました。
どういった手順で作業を行っているか
カンタンに説明したいと思います。
工程数にそって10枚の画像をこれ
からお見せしますね。
<.<画像作成の流れ>.>
→MMDで用意した画像にある白い
余白は基本キーイングエフェクト
効果などで切り抜いて使ってます。
MMDで使用したエフェクトの説明
は今回は入れてなくて画像編集
ソフトで使ったモノを載せてます。
1.下地の素材を読み込む
上の画像の(左)がMMDで作った画像
(右)は画像編集ソフトで加工後の状態
となってます。
手順としては画像合成の流れを主に
説明してますのでだいたいこういった
流れで作ってるんだなくらいのカンジ
で捉えてください。
ベースの下地を取り込んだら次は
肌質を上げる加工を行っていきます。
2.MMDでも画像ソフトでもとにかくボカす!
肌質用素材は2種類(普通肌、赤みが
かった肌)それをボカシ効果で薄めて
最後に光を加えて光り輝く肌にします。
肌質がアップするとこちらとしても俄然
テンションが上がってきますね。
3. 肌以外の表示をクッキリさせる
肌以外はボカシたくないのでシャープ
になるよう輪郭線も併せてボカシ肌の
上に置いてます。
顔肌もボカシっぱなしではなくフェイス
ラインを描いて引き締めておきました。
そして次が大事です!
ガンバって肌質を良くしたのでそれを
より印象づけてあげる事を考えましょう。
4.これがあるのとないのとでは大違い
影ひとつで魅力がかなり上がりました!
輪郭線のフチに少しだけ影をつけて
それだけでも効果あると思いますよ。
影がつくと対比して光り輝く部分が
クローズアップされてくる気がします。
だいたい画像的には仕上がってき
たのであと2つ、ハイライトと髪ツヤ
を出せば完成です。
5.ハイライトをつける
ハイライトはあまり目立たせなくて
いいのでうっすら白さが見えれば
OKだと思います。
ラストは髪質調整に参ります。
MMDのトゥーンシェーダーで
作ったツヤをそのまま持って
きました。
6.髪質感もアップさせる
髪は他の部位よりテカテカに光らせる
くらいで見栄えもするのでもっと思い切
りやったほうがよかったかもですねー。
という事で今回の画像完成しました!
わりとお手軽な手順でしたがそれでも
これくらい作れるんだという事が分かっ
ていただけたら嬉しいですね。
このやり方は「目をもっと輝かせたい」
と思ったら目の材質だけ追加すれば
いいので調整もしやすいと思います。