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MMDでやわらかい肌材質を作ってみる

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117_114dot0_20_0413.png





MMDエフェクトを使ってモデルの

肌質をアップさせる方法を図で

カンタンにご紹介したいと思います。



使うエフェクト効果はボカシだけと

シンプルですが照明効果などと

組み合わせてあげるだけでも

ふんわりしたやわらかいカンジ

が出ますよ。



今回はボカシ効果を強めにかけ

て肌色が周りにハミ出すくらい

なのでハミ出した色が表示され

ない処理も後半の説明に入れて

おきました。



説明の図は全部で9枚と少し

多めかもしれませんが、使って

る方ならそこまでしなくても多分

分かるような内容になってます。

それでは行ってみましょう!







..<<MMDでやわらかい肌材質を作る方法>>..





..使用ツール..


・MMD

・MME(MMDエフェクト)



..使用エフェクト..


・M4Layer

・GaussianPlus

・お手軽キーイングエフェクト
o_postKeying

・Exclude




→エフェクト配布ページ


(M4Layer、GaussianPlus、Exclude )


VPVP wiki MME用エフェクト

http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/272.html



(お手軽キーイングエフェクト)


おたもんのMMD関連ファイル置き場 - 御琥祢屋
- MMD関連ファイル置き場

http://okoneya.jp/mmd_files/





..MMDエフェクト適用手順..





1.MMDモデルをMMDに読み込む




117_114dot0_20_0413_2.png





今回使用するMMDエフェクトは4つ

・M4Layer

・GaussianPlus

・お手軽キーイングエフェクト
o_postKeying

・Exclude


こちらの使い方を説明しますね。






2.M4Layer(M4Layer.fxを開き3:乗算にしておく)





117_114dot0_20_0413_3.png





M4Layer.xは読み込むだけで

MMDアクセサリ操作の数値変更

は特にしなくて使えます。

M4Layerはボカシエフェクトを顔に

適用する際に必要になります。






3.ボカシエフェクトGaussianPlus





117_114dot0_20_0413_4.png





ボカシエフェクトGaussianPlusを

読み込むと画面全部にボカシが

かかるのでMMEffectのエフェクト

ファイル割り当てで設定を行って

あげましょう。






4.MMEffectエフェクトファイル割り当て





117_114dot0_20_0413_5.png





エフェクトファイル割り当て[Main]

タブのMipGaussian.xのチェックを

外すといったんボカシ効果が消えます。






5.MMEffectエフェクトファイル割り当て





117_114dot0_20_0413_6.png




今度は[LayerRT]タブのMipGaussian.x

にチェックを入れます。

顔にだけボカシをつける準備がこれで

整いました。






6.ボカシエフェクト効果の強さを変更する





117_114dot0_20_0413_7.png





ボカシエフェクトの効果を強くして

おきたいのでアクセサリ操作の

Si値を1.0→5.0に変更し登録

ボタンを押します。


ボカシを強くして肌色がいいカンジ

に薄くなったのはいいのですが、

目元や口元の色と混ざってしま

いましたね。

肌質表現的にはこれでOKに

なったので次の工程からは

混色の処理方法を説明します。



次の手順7以降は画像合成を

行う前提での素材作成ですから

1つのMMDで画像を作る場合は

ボカシ効果のSi値は1.0のまま

で良いかと思います。







7.顔の材質と他の材質の表示を分ける






117_114dot0_20_0413_8.png





ここからまたMMEffectのエフェクト

ファイル割り当てウインドウでの操作

になりますね。残りあと少しです!



[Main][LayerRT]タブとこれから

読み込む[ExdudeMap]タブで

まず編集メニューの「サブセット展開」

で材質名を全て表示した上で顔以外

の材質にお手軽キーイングエフェクト

o_postKeyingのWhite.fxを読み

込んで白い表示に変えてしまっちゃ

いましょう。







8.顔の材質と他の材質の表示を分ける






117_114dot0_20_0413_9.png





[Main][LayerRT]タブの顔材質

以外にWhite.fxを読み込んだだ

けでは顔の周りの薄っすらと見える

肌色が除去出来ないのでExclude

を最終手段として使います。







9.ExcludeにWhite.fx読み込み





117_114dot0_20_0413_10.png





ExcludeをMMDに読み込んでから

エフェクトファイル割り当てに出来た

[ExdudeMap]タブで顔材質以外に

White.fxを読み込んで下さい。

ハミ出した色がなくなれば完成です!




最後にお手軽キーイングエフェクト

のo_postKeying.xをMMDに読み

込めば画像合成用素材としてその

ままつ変えるようになりますよ。







117_114dot00_0413.png





上の手順で作った肌素材と以前作った

MMD画像を合成したのが上の画像です。



ちなみに以前作ったのはコチラ↓です。





117_114dotmme0_2.png







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