肌テクスチャで皮膚の薄さが
出せるかを検証する、の続き
になります。
<肌の透明感を出す>
アニメ風のカラーリングだと
ベースの肌色、影、ハイライト
の3色を使って塗りますが肌
透明感を出す場合はベース、
皮下血管の色、皮膚に反射
した色で表すのではないかと
思い顔を塗り分けてみました。
(顔テクスチャの塗り分け)
ベースカラーより赤みがかってる
のが皮下血管色、白っぽいのが
反射色として描きました。
塗った結果はMMDで確認すると
このような感じです。
(透明感を出すテクスチャに変更)
MMDエフェクトで塗り色の境目が
見えなくなるようボカシをかけて
自然な色味に仕上げました。
塗り分けの基準は顔の内側が赤
外側が白と考えて頬と上まぶたに
皮下(赤)と反射(白)をつけるよう
にしてます。
照明下で肌色の変化を考えた時
皮膚の薄い所が影で赤くなるか
光で白くなるかをより明確にした
感じでしょうか。
なので照明は後ろから光が
当たる逆光を想定してますね。
(MMD画面)
顔にだけボカシ効果を適用する
場合はMMEffectエフェクト割当
Mainタブのボカシエフェクトのチェ
ックを外しエフェクト合成MaLayer
のLayerRTタブのチェックを入れ
る方法があります。
(上の画像はボカシを強くして色が
滲んで混色になった為顔以外を
非表示にして対応してます。)
今回である程度の透明感を
作れた気がしますがあと少し
足す要素があるとしたら何
でしょうか、、