今回はMMD素材を使った画像
合成の手順についてです。
<<MMDで作成した素材の種類>>
ではどうやって使うのか
実際の合成方法をAE(After
Effects)の画面で紹介した
いと思います。
(①ベース素材の場合)
基本レイヤー不透明度100%
のまま[乗算]モードにするだけ
ですが、セル画調しっとり感を
出す場合はボカシ効果のブラー
(ガウス)をかけます。
(②ハイライト素材)
テカリの強さは不透明度で調節
します。
(③影)
影色は不透明度100%の
[乗算]を2回、3回と重ねて
好みの濃さを出していく感じ
です。
(④ポイントハイライト:髪の毛)
髪の毛の端の方をグロー
効果で光らせる為に使用
しました。
(⑤ポイントハイライト:瞳)
目元のポイントハイライトは
2種類用意して細かい調節
がしやすいようにしてます。
[加算]にするとどんな色も
たいてい白飛びするので
不透明度はかなり低めに
設定してあります。
(⑥ポイントハイライト:瞳)
目の中の発光はサムネ画像
基準で考えるようにし白い
(上の画像は分かりやすいよう
不透明度100%表示です。)
発光部分は控えめです。
(⑦ボカシ:黒目)
MMDエフェクトで目だけ抽出
した素材にボカシ効果を
かけてうるうる目にしてみ
ました。
(合成結果)
まだ試行錯誤の途中ですが
目元は大分印象的な雰囲気
が作れてると思います。