画質を精細に見せてクオリティを
上げたい場合にあらかじめ大きい
サイズで画像を作ってそれを縮小
表示させると輪郭線などが細く
見えるて画質良く感じる事があり
ます。
MMDで作った画像の例を見て
みます。
上の画像のモデルの輪郭線
の太さはPMXエディタ設定で
0.4と通常0.6より細くなって
いるので少し精細な感じが
します。
サムネ画像用に顔をアップ
にしたいなと思い画像を拡大
して表示させました。
画像を拡大すると輪郭線の
線幅も広がってしまいます。
線幅は画像に対して相対的に
細く見えればいいのでMMDを
使えば対処方法があります。
PMXエディタ材質タブにある
「エッジ(輪郭)」を0.4から0.2
に細くします。
それだけで引きの画像をアッ
プにする為拡大表示させて
も線幅があまり太く見えずに
精細さが保たれます。
エッジ(サイズ)0.2で表示すると
輪郭線が一部破線化(- - - -の
ように見える)してしまってはいま
すが影色などでエッジは明確に
描かれており画像部分は拡大
しても表示がそれほど荒れる
事もなく線が細くなった事によ
る画質アップの恩恵の方が大き
いのかなと思います。
PCのマシンスペックが高かっ
たらMMDの表示サイズ1920x
1080を2倍の3840x2160に
して出力して縮小する方法が
使えるのですが、自分のPCでは
MMDが落ちるので別の方法で
高クオリティ精細表現を探す
しかありませんでした。
幸いMMDは輪郭線の線幅
の編集がカンタンなので線
幅だけ細くするという裏ワザ
が使えるワケですね。
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わざわざ作った画像を縮小
または線幅だけ細くしたり
しなくても通常倍率(1倍)で
線幅を細くしても同じじゃな
いかとも思いましたがどう
なんでしょう、、比較して
みます。
上の画像はエッジ(輪郭)0.4
サイズでそれを0.2に変更して
出力してます。
0.4から0.2の変更はあまり
見た目の違いはないですが、
0.2だと線幅が細すぎて輪郭
線が一部破線化(- - - -の
ように見える)してますね。
さきほどの引きの画像を
拡大させた時と似てます。
コチラの画像は通常倍率で
すがモデルの位置がカメラ
から離れてる為、輪郭線は
多分0.2よりもっと細くなって
いても破線化せず表示され
てます。
ズームアウトや画像を縮小
で線幅を細くした時の表示
の方が通常倍率のアップ
で線を細くした時より破線化
せずより細く尚且つキレイに
表示される、が今回の結論
です。