ふだん特に意識するコトなく「何かを
見て」いると思います。
<見るモノ>
→モノを見る時は認識のしやす
いモノや興味を持っているモノの
中で順位の高い対象物から見よ
うとします。
認識しやすさの度合いが高く
且つ興味を持っているモノと
しては[文字]や顔を表す[記号]
があります。
[文字]を見ると何が書かれて
いるか気になるし、ネット上の
主要な伝達手段でもあるので
[文字]は目に入っきやすいの
ではないかと思います。
[記号]はこの場合、文字を除いた
広く一般的に共有されている簡略
化されて特徴を強調して描かれた
図形の事を指します。
顔を表す[記号]とは要は顔その
ものの事です。
本当の顔でなくても顔文字('-')
程度でも一般的には顔と認識
するので'顔を表す[記号]'とあ
えて書きました。
見ようとする範囲で顔と認識
出来るモノはないか('-')顔を
表す[記号]に合致する形状
を探そうとします。
なぜ顔を探すのかと言うとその
人の表情を知りたいからです。
好き嫌いの問題というより危険
察知の原始的な危険回避行動
として生まれつき備わっている
能力だからです。
怒った顔をした人には近付こうと
あまり思いませんよね。
MMDモデルの画像でも表情が
はっきり見える画像はいいので
すが、表情が一部隠れている
画像を見るとちょっとしたイライラ
を感じる事があります。
髪の毛で目元が少し隠れてるこの
画像ともう1枚の画像を見比べて
みます。
目元が全部見えるようになり
これで表情を確認出来るので
先ほど感じたイライラもなくな
りすっきりしました。
表情の要の目元はちゃんと見
えてないとご覧になってる方に
余計な負荷を与えてしまう事に
なりますね。
少し髪が目にかかる位大丈夫
かなと安易に考えてましたので
これから気をつけようと思います。
冒頭に載せためり画像も目元を
なるべく出すカタチで作りなおし
てこれで表情が確認しやすくなり
ました。
表情の見やすさで言えば正面向き
が1番ですね。
顔を表す[記号]の('-')では輪郭と
目と口が描かれてます。
なので顔の輪郭と目と口は最低限
描画しておかないとどれかが欠け
ても記号として成立せず不充分と
いう事かもしれません。