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Channel: ポリめりMMD
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モデルと背景分けて作ったMMD画像を動画編集ソフトAviUtlで加工合成

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MMD画像をペイントソフトや動画編集ソフトAviUtlで

加工して静止画を作成してみようという試みで幾つか

作ってきましたが、今回もその流れで最初にMMDで

画像を作成して他のソフトで加工や合成を行ってみよ

うと思います。

画像合成に関しては2点新たにトライしました。

(MMD画像)



102静止画本家めり2.png



いつものようにめり画像を作りました。

2つほどテストしてみたい事があるのであと2つ

MMD画像を作ってます。

他のソフトに持って行って画像合成を行うので

MMDで使いたい部分だけ切り取って背景情報を

透過してくれるキーイングエフェクトo_postKeying

(おたもん様)を使用してます。

このエフェクトがあれば背景やエフェクトを適用した

後でもモデル画像だけ出力といった事が可能です。

(エッジ(輪郭線)描画のみの画像)



102静止画本家めり.png



MMDのエッジ描画エフェクトとモデル塗りつぶし

エフェクトでエッジのみ描画した画像を作ってみました。

合成して差し色的なアクセントを演出したいと思ってます。

こちらもキーイングエフェクトで背景透過して出力です。

エッジ描画エフェクトCroquis(データP様)でエッジ線のみ

の描画になるのでモデルを単色で塗りつぶすエフェクト

Color(針金P様)を追加して黒目の中の細かい描写の

線を消してます。


(カメラ視野角125の背景)



102静止画本家めり3.png



今までモデルと背景を同じMMDファイルで作成して

いたのでモデルのカメラ視野角9に合わせてました。

カメラ視野角9だとモデルの歪みは少ないですが、

視野的にはかなり狭い範囲しか画面に表示されません。

背景やステージの空間的な広がりを出したくてカメラ

視野角最大値の125にしてみました。

パース的構図になり歪みはしますが、 かなり遠く

までの奥行きが表現出来てます。

MMDでモデルとエッジ描画、背景の3つの画像

を作ったのでPhotoshopでそれぞれ加工合成

して1枚の静止画にします。

(Photoshop画面)



102静止画本家めり4.png



まずモデルとエッジ描画を合成してピンクのエッジ線を

目立たせる事はクリアしました。

Photoshopはまだ使いたてでもっと機能を知る為に

レイヤー合成モードやフィルターなどこの後も手を加え

てます。

(モデルと背景を合成)



102静止画本家めり5.png



加工した後にモデルと背景を合成して完成したのが

上の画像です。

3D立体視アナグリフ風加工で赤とシアンの色ずれ

表示も追加されました。

(仕上げ調整で画面の統一感を考えてピンクエッジは

減らしてます。)

エッジ線描画や背景の合成に関しては問題なく

モデルの表現もコントラスト高めのクリアな発色が

作れたので満足ですが、この画質で動画になったら

いいのにとつい考えてしまいました。

Photoshopで動画は作れないので他のソフト

で同じように再現出来るかテストする事になります。

まずは動画編集ソフトAviUtlで挑戦です。

(AviUtl拡張編集)



102静止画本家めり7.png



AviUtlもPhotoshopのようにレイヤーがたくさん

作れるのでMMDの元画像を読み込み色ずれなど

の効果を試してみました。

使えそうなメニューがこれだけ多くあれば作れますね。

出来上がりがコチラです。

(モデル+背景合成)



102静止画本家めり8.png



Photoshopではエッジ線を減らしましたが、AviUtl

ではエッジ色を反映させた色遣いで仕上げてます。

モデルの肌色表現がまだまだなので作り込みは甘い

けどAviUtlで希望する表現が作れそうな手応えを

感じたのは収穫でした。

(完成画像PNG出力)



102静止画本家めりaviutl7.png



PhotoshopもAviUtlも多機能なのは知ってますが、

じゃあ具体的に何が作れるか、どうやって作るのかは

さっぱり分からないのが現状でした。

使いたくても取っ掛かりがなくて今までずっと放置

しててやっとこういう高コントラストのクリア発色が

作りたいと具体的な目標が出来たのでなんとか

ソフト入門編の入り口に立てた感じです。

やるべき事が定まるとムダな動きをしなくて済むし

使えない負い目や漠然とした不安がなくなるのが

いいです。

AviUtlで静止画を作っていこうと決めましたが、

Photoshopは書籍が豊富で理論立てて覚えら

れるメリットがあるのでそれも活用したいです。

作り方だけ覚えても基礎がないと知識やスキル

の枝葉が広がらなそうなのと独自で使うとその

方法が不正確だった場合に気付きにくいのが

解説本やマニュアルにこだわる理由です。

今月の短期目標で静止画作成をあげてたので

これから構図を考えて作業に入ります。

7月のめり誕に間に合わせないといけないから

猶予はあまりないですが、静止画はphotoshopも

使えるので肌質感表現はPhotoshopでアニメ調が

出せたらいいかな。




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