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Channel: ポリめりMMD
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MMDモデルと背景を合成して立体的に見せる

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前回2D画像を3Dメガネで立体的に見せる為のアナグリフ

画像をPhotoshopで作りました。

(アナグリフ風画像)



アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング0-3.png



アナグリフ風画像に加工すると上の画像の丸囲み

部分のように赤とシアンの色ずれ部分が表示された

画像になります。

なぜアナグリフ風画像を作ったかと言うと立体感表現

をつけ加える事でMMD画像が高画質画像に近付く

んじゃないかと思ったからです。

背景やステージをアナグリフ加工するとリアルさが

出るような気がするのでしばらく使ってみようと

考えてます。

MMDのエフェクトのColorShift(そぼろ様)はRGBの

3色ですが、見た目的には近い感じです。

作り方は左目用画像と右目用画像を用意して左目用

画像の彩度を下げてからチャンネルタブのレッドをコピー

しておき右目用画像の彩度を下げてチャンネルタブの

レッドにペーストすると出来ます。(前回記事参照)

(左目用画像と右目用画像は簡易的に元画像を左目用

にして右に4mmずらしたものを右目用として代用して

作ってます。)

前回紹介した作業内容について補足があります。

チャンネルタブで左目用画像のレッドをペーストする

時の事です。

(ペースト位置がズレた例)


アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング0-ps2.png



背景ナシでモデルだけ読み込んだ場合などペーストされた

場所が元の位置にならない場合があります。

その時は左目用画像に合わせるように移動ツールで動か

しておきます。

右目用画像を簡易的に作る時に移動ツールで右に移動

ではなく変形メニューの回転を使うとモデルの顔部分の

色ずれが抑えられます。

(移動ツールの代わりに回転を選ぶ)



アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング0-3-2.png



元画像のレイヤー0を右クリックメニューのレイヤーの複製

でレイヤー0のコピーを作ったら選択状態にします。

編集メニューの変形/回転を選びます。

(回転軸の移動)



アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング0-3-3.png



画面中央にある小さなマークをドラッグしてモデルの

顔の中心に移動します。

モデルの顔を軸に回転するのでズレ幅が小さくなる

わけです。

(ドラッグして回転)



アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング0-3-4.png



←→矢印をドラッグして少しズレさせたら確定のEnter

キーを押して確定させます。

この回転を加えた画像を右目用画像として作れば

一番上のアナグリフ風画像のように顔部分の色ずれが

目立たなくなります。

背景画像をアナグリフ加工してモデルと合成して

静止画を作りました。

(モデル+背景)




アナグリフアメリカ軍服1.92pmxキーイング背景-ps.png




アナグリフ風画像はモノトーンなので静止画を作る時は

その上に元画像レイヤーを重ねていき、レイヤーの

不透明度を下げたり乗算モードにすればアナグリフ

加工の色ずれは残ります。

(今回はココまでです。)












〇   ポリめりminiコーナー   〇

モデル改変しないでどこまで肌質感を上げられるか

チャレンジしてます。

(ちょっとぼんやり)



アナグリフアメリカ軍服1.92pmxtest0-4.png



肌テクスチャは変えなくてもこのままで大丈夫

ですね。

エフェクトの力を借りればもっと頑張れそうです。

あとは標準エッジをキレイに見せる方法を

なんとかひねり出したいなあと思ってます。



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