自作のパステルで100cmサイズの紙にマルスを描いてます。
2時間くらいで仕上げましたが、絵の先生からは後ろの首元
僧帽筋あたりが官能的だと評してもらいました。
この1年で見ると前半メディチ、それからず~っとマルス
しかモチーフに選んでないので多少はカタチを覚えてくる
だろうって思いたくなりますがどうなんでしょうね。
頭で想像している絵の表現と画材の線幅や色乗りが齟齬
なく合致するとそれだけでも気分が良いしこころなしか
クオリティアップも図れているような気がしました。
用紙サイズがとにかく巨大な為、色が濃くて且つ線幅
が広くないと少し離れただけで現実的に見えないので
市販の画材ではその辺うまくカバー出来なかったのが
顔料を練って固めたパステルにより理想の表現をゲッ
ト出来たのは嬉しいです。
色んな糊剤を試してきて途中経過の段階ですが描きやすいのは
・膠ニカワ
・炭酸カルシウム
・顔料
材料が上3つの組み合わせでしたね。
ニカワの部分は薄力粉と水を煮詰めて作るデンプン糊に置き換
えてもいいですし、体質顔料の炭酸カルシウムを混ぜるとしっ
とり感が出て色の出方や描いた時の伸びが良くなってくれます。
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サンギーヌ風
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