MMD画像を作る時にまず考えるのは
「肌の白飛びナシでいかに画面を明るく
するか」です。
画面の明るさ=画像の持つポテンシャル
、エネルギー値と捉えているのでベース
の明るさをどれだけ不自然にならず破綻
せず上げられるかを課題にしてきました。
MMDに限らなければ他のツール(AviUtl
やペイントソフト等)で明るさをアップする
ほうがレイヤーやマスク処理の自由度から
すればやりやすいと思いますが、他のツール
に移る前にMMDのエフェクトの力を最大限
引き出してからにしようと思い、今回テスト
画像を作りました。
_ ガンマ調整したMMD画像 _
~【_MMD_】 高画質要素となるか『ガンマ調整』~
(10/2)の記事で紹介したガンマ調整エフェクトを
使用してMMDモデルのベースの明るさの底上げを
してみたところです。
さきほどから使ってる「画面の明るさ」の意味
ですが、かなり眩しくなるまで光量を上げると
言うよりモデルを"光り輝いてる"感じに見せる
為の明るさを指してます。
例えば高画質アニメのやけに明るい画面の
イメージです。
(ガンマ調整エフェクト)
・ガンマ調整で画面を明るくするAdjuster
・照り返し照明PostGammaLightVR
明るさ調整を他のエフェクトの最後に
仕上げとして使うと肌のような薄淡い
色が白飛びしやすいので今回ガンマ
調整は最初のほうで行って仕上げ段階
では他のスポットライトエフェクトなどを
使ってみました。
_ 他のエフェクト適用後 _
画面を明るくする事を意識してエフェクトを
選んで最大まで明るくしてます。
_ MMD画面 _
肌が黄色がかっていたので色を少し戻して
あと輪郭線エッジを追加して完成としました。
ガンマ調整エフェクトや発光・照明エフェクト
使うエフェクトに多少違いはあっても明るさ
の最大値、結果は今まで作ってきた画像と
あまり変わりませんでしたね。
これまでに出せた明るさMAXを超える何か
をMMDエフェクトでいつか見つけたいと
思ってます。
画像を作っていく上でベースの明るさを
最初に上げておく今回トライした方法は、
これから試行錯誤してパラメータを固め
ていく予定です。
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こうして改まって記事に書かない時も
画像作成に関しては「画面をMAX明るく」
と無意識に毎回自分に課題を出してる事に
この記事を書いてる途中で気付きました。
表現方法をずっと模索してたんですね。
MMD表現を極めたと思ってないから同じ
状態を続けて先のステップに行きたがら
ないのかなと思います。
いつもめり顔画像しか作ってないので
ちょっと理由を述べてみました。