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Channel: ポリめりMMD
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MMD画像を動画編集ソフトAviUtlで加工 (セピアノイズ etc...)

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前回はフレームバッファを使って1回の操作でレイヤー

全てに効果を適用してみました。

(フレームバッファを使う)



か加工AviUtl66.png



1番下のレイヤーにフレームバッファを作るとその上にある

Layer1からLayer7までが全て選択された事になり

フレームバッファウインドウで適用したフィルターや合成が

1から7のレイヤーにも適用されました。

今回はセピアノイズと周辺ボケ光量、走査線のフィルター

を適用してみます。

(セピアノイズ)



か加工AviUtl67-2.png



画面全体を古びた印象にするセピアノイズをLayer9に

作成します。

Layer9右の何もないところで右クリック/カスタムオブジェクト

カスタムオブジェクトウインドウでセピアノイズ@FIGUREを

選びます。

(パラメータ変更)



か加工AviUtl69.png




セピアカラーは焦げ茶に変更しました。

合成モードで見た目の印象が変わるので試してみて

乗算モードにしました。

(2回目の周辺ボケ光量)



か加工AviUtl70.png



前にLayer2で使用した周辺ボケ光量をLayer10に

コピーして貼り付けました。

合成モードはオーバーレイです。

周辺ボケ光量を重ねたので四隅がより暗く表示

されるようになりました。

(細いボーダー柄)



か加工AviUtl71.png



Layer11にカスタムオブジェクトを作成してフィルターは

走査線を選びます。

パラメータで線の太さを細く、間隔を縮めたりしてから

線があまり目立たないように合成モードオーバーレイで

透明度を下げました。

いくつもレイヤーを重ねてMMDでは難しいAviUtlならではの

複雑な表現になってきましたね。

フィルター効果をこれほどたくさん適用した事がなかったので

ここまでするんだなーと感心しながら作ってました。

使いこなせるようになったらAviUtlだけで何でも作れる、

というのも分かる気がします。

まだしばらく作業は続きますが、仕上がりが楽しみです。



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