MMDモデルの着せ替えでよくお世話になってる
ツールのPMXエディタを使って何もないところから
物体を作り出してみます。
着せ替えでPMXエディタを使う時にモデリングで
よく行う頂点移動をしたコトはありますが、本格的な
モデリング作業ではなかったので果たしてうまく
カタチが作れるでしょうか。
今回行うPMXエディタの操作方法は朔夜様のブロ
マガ記事を参考にさせていただいてます。
<PMXエディタでモデリング>
朔夜のブロマガ
PMDEでモデリング?-MEIKOを作るよ!- その1
http://ch.nicovideo.jp/sa9ya_k/blomaga/ar266173
→PMXエディタで完結するブーツの作り方が載ってます。
(記事ではPMXエディタ旧版のPMDEを使用。)
これから朔夜様の記事で紹介されたブーツの作り方を
お手本にめり用ブーツを作っていく作業に入ります。
<[ PMXエディタでブーツ作成 ]>
>>使用ツール
・PMXエディタ
>>用意するもの
・標準ボーン
>>作成方法
・PMXエディタの[簡易プリミティブ追加]機能で
円柱を生成し、頂点移動などで形を整えていく。
今回は標準ボーンの用意と円柱の生成を行います。
>>手順説明
[標準ボーンの用意]
ボーン(PMXモデル)はヘタリア・アメリカモデル(zeze様)を
お借りしました。
モデリングは下絵を使わず(PMXエディタに下絵が読み
込めない為)ボーンをアタリにして作っていきます。
初めてでボーンを見てもブーツの大きさが測れないと思い
片足だけ靴とズボンの材質を残しました。
標準ボーンはPMXモデルをPMXエディタに読み込んで
ボーン以外のデータを削除していけば上の画像のように
する事が出来ます。
削除はPMX編集ウインドウのタブの右→左へと順番に
×ボタンを押して消していけばエラーにはならないと
思います。
ボーン以外は全部削除です。(但し、残しておきたい
材質はあっても可→後で削除する。)
(消す順番:SoftBody→Joint→剛体→表示枠→
→モーフ→ボーン→材質)
保存した状態まではCtrキーとZキーの取り消しで何回
も遡れるので間違って消しても大丈夫です。
ボーンを削除したらPmx編集ウインドウのファイルメニュー
にある「PMXデータの状態検証」で■ボーンに'Bad!'が
出てない事を確認します。
ボーンの○と△はそのままでよくても'Bad!'は修正し
ないとMMDに読み込めないです。
ボーンに問題なければ名前を付けて保存で次の
作業に移ります。
[円柱の生成]
こちらの作業はPmxViewウインドウで行います。
編集メニューの[簡易プリミティブ追加]を開き
「柱」タブの数値を変更して追加ボタンを押すと
上の画像のように白い円柱が横たわって表示
されます。
>>柱のパラメータ
位置: 1、0.0、0.0
半径上: 1.0
半径下: 1.0
半径高: 1.0
分割数(経): 12
半径上(緯): 6
最初にブーツの踵部分を作るのでサイズは小さく
しておきます。
横向きの白円柱を次回は90°回転させて頂点
移動で形を整えていく予定です。
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めりモデリングではデコボコをなるべくフラットに
近付ける作業を行ってます。
アニメ調のキャラクターに見えるように原作者様の
2Dめりにも似るように特徴を表現しようと考えて
ますが、まだ途中ですね。
色んな角度から眺めてめりに見えるようにほっぺなど
あちこちに手を加えてみてます。