今回のトピックは「MMDの照明操作XYZに依存しない影が作れる」
と「材質に紋様が入れられる」の2つでお送りしたいと思います。
MMDでの影描画表現はモデル初期設定のMMD標準影(セルフ影やT
oonなど)の他にテクスチャに直描きする形状が変化しない固定影、
トゥーンシェーダーやエクセレントシャドウなどのエフェクト/シ
ェーダーなどありますが、ココで紹介するのはそれ以外のやり方で
モデルを2体重ねて1体のポーズを少しズラすだけでMMD照明操作
XYZ値に関係なく影のカタチを決められるのがメリットの新方式に
なります。
どの程度まで可能かの検証はこれから行う予定ですが上の画像で言
うとキャラの顔部分にかかってる暗めの影の所ですね。
(衣装はトゥーンシェーダー適用)
使用する改変モデルは先週から色々試してる不透明度0.1の白塗り
バージョンを前髪の材質表示オフにして読み込んでます。
見た目トゥーンシェーダーと遜色ないアニメ影が出来ました。
不透明度を下げた改変モデルのTexにタテ線模様を貼り付けたのが
2つ目のトピック「材質に紋様が入れられる」です。
元画像は黒の線でも不透明度のコントロール次第でパターンテクスチャ
風に使えるかもしれませんね。
クリアなエッジを出したいなら画像解像度は高く2048x2048pixel程度
あるといいでしょう。逆にボカシ気味が良ければ500x500とか。