今回の静止画↑はキャラの主線が細くて作風は少し同人ぽく見えます。
線画と極細線どちらも好きなので自分のやりたかった表現にまた一步
近付いたカンジでしょうか。
この静止画に使用した線画MMD素材は14..素材全体で54だから1/4を
占めてるコトになりますね。黒目周りからシャツに隠れたネクタイの
シルエットまで思いつく度に素材を増やしてきました。
髪は輪郭以外の場所にタテのラインを入れて毛先感を出したくなります。
そこでモデル改変の材質テクスチャ差し替え+αの作業で新しく線画素材
を作りました。
あとはMMDエフェクトColor_WireFrameSimple(作者:mo様)で縱橫に
線を引いた素材も組み合わせて毛先感を目立たせてます。
使いたい素材は髪材質の一部分だけなので不要な箇所(頭頂部
など)をどうやって描画しないようにするか考える必要が出て
きますからテクスチャの場合だったら描画位置を大まかに把
握してそこだけ描かないとか、エフェクトは材質単位の適用
であれば別の白塗りモデルを重ねて画面に映らなくするなど
工夫するなりやり方を探してみるとよいと思います。
上記以外の方法としてPMXエディタで材質分割を行なっておく
という選択肢もありますね。
PmxViewウインドウ上部のボタン選択:面を押しておきモデル
材質の分割したい箇所のみ選択(赤くなる)、編集メニューから
[選択面→頂点を分離して新規材質へ取り出し]で材質の一部分
が別材質として独立させるコトが出来ます。
もっと直接的に不要部分の頂点を選んで削除するやり方でもいい
かもしれません。
自分は最近このやり方を何回か使ってますが頂点同士が多く重な
り合って材質分離が若干ムズカシイ髪材質などはコチラで済ませ
てます。
材質の一部に効果適用や線画が使いこなせるようになるといつも
の印象から少しイメージアップさせられると思うのでトライする
価値はあると思いますよ。