自分の作りたいMMD静止画というのは具体的に
どういった要素で構成されているのか少し確認
してみたくなりました。
理想はアニメ調でありながら質感の良さを兼ね
備えたデジタルイラストのルックです。
なぜデジタルイラストと言ったのかその理由は
実際の作成環境のほとんどは画像編集ソフトで
描かれたものだからです。
手描きではなくアプリケーション機能を使った
ものならMMD静止画作成で再現可能かもしれな
い為トライする価値はありそうです。
それでは通常のMMDルックとの違いは何なの
かアニメ調デジタルイラスト表現要素の項目を
思いつくまま書き出してみました。
(表現要素の項目)
・半透明/透明感(肌、瞳、髪の毛)
→MMDでは皮下静脈が透けて見えるような肌表
現はまだあまり浸透してないのもあってマットな
イメージでなんとなく未開拓な印象ですね。
でもレイヤーでたくさんの色を重ねて複雑な表現
を行っているデジタルイラストに近づけたいのな
ら必須項目だと思ってます。
瞳はガラス玉みたいに澄んだ透明感と強い反射を
出してとか材質ごとに方向性は多少異なりますが
テクスチャやスフィア、シェーダーはそれ用に作
ったほうがいいでしょうね。
半透明と言っても材質の不透明度を下げたら他の
材質が透けて見えるだけなので1つの方法だけで
実現とは行かない気はします。
・薄色
→これは透明感のあるものと色合いのバランス
を取る為と後はなるべく2D絵の軽さを出したい
2つの理由から挙げました。
・光量
→これも必須項目ですが高光量でないと見栄えが
しない、目を引くイラストは強い光をふんだんに
取り入れてるのをよく見ますので項目に入れてます。
・エッジ/影
→高光量で白飛びしがちなのでエッジを際立たせる
必要があります。
影も補足的に使いますがエッジをキレイに出すとア
ピール力が全然違いますよね。