今回はモデル作成のお話です。
2017年1月に念願だったMMDモデルを自分で作る
コトに挑戦して7月4日までに1体完成させました。
次は初回作業時に感じていた各工程での課題のク
リアと全体のレベルアップを図るコトを目標に新
規モデル作成に取りかかってます。
現在は工程手順の最初の方に行うモデリングソフ
トを使用しての外形作りの段階ですね。
モデリングのやり方は1個の立方体の頂点を増や
して徐々にカタチを整えてディティールを作り
込んでいく方法です。
MMDモデルはこの方法以外で作られてるコトも多
いですがツールや手法はけっこう個人差というか
相性的な要素があるのかもしれません。
代表的なBlenderやメタセコイアを触ってみた上で
若干マイナーなMayaに決めた経緯があります。
モデル造形を行うにあたっての課題は「あらゆる
角度から見て整合性が取れているコト」でした。
前回も課題としてましたが見下ろした時にアゴが
尖る状態の解消に至らなかったので今回思い切っ
てフェイスラインを大幅に変えてみてます。
(Maya画面)
MMD表示は想像以上にパースが強く反映されて見
えるので現実と同じ感覚は通用しない気がします。
また、前回モデルでは細アゴと額の対比でおでこ
が横に広がる感じになったのでそういった面から
もフェイスラインを見直す必要がありました。
円錐みたいな形状は特にカタチの変化が強調され
るってことでしょうか。
3DCG空間は見え方が一部極端なので使える形状
も選択範囲はそう広くなくある程度限定された中
でモデルを作る側からしたら思案のし所になりま
すね。
理想形の追求は見えないカベが多く立ち塞がって
る印象..
今は髪の毛がまだ出来てないしメガネもかけてな
いので細かい部分は判断保留にしてます。
メガネをかけた印象とか他の要素も考慮して決め
たいです。