MMDで動画を作っているとパソコンのスペック
次第で作業工程に差が出るコトに否が応でも気
付かされますね。
以前デスクトップ型PCだった頃と現在ノートPC
ではMMDの動画出力、レンダリング能力が異な
り特に高い画質を求めたり重いエフェクトを使
った場合にレンダリング出来る・出来ないが
ハッキリ分かれます。
レンダリング出来たとしても兎に角時間がか
かるので作業よりレンダリング待ちをしてい
るほうが多いなんて状況に陥っているワケで
すが、それでも可能な限り高画質が得られる
出力設定にしました。
(MMDの動画出力設定)
動画出力設定では
・録画サイズ
・フレームレート
・録画フレーム
・WAVE出力
・ビデオ圧縮コーデック
といった項目が設けられてます。
パソコンのスペックによってこれらの数値を
調節してあげれば最大限の高画質になるので
はないかと思います。
まず・録画サイズは
MMDメニューの表示から出力サイズを選び
そこで設定してください。
1920×1080Pixelで高画質と言われてます。
3840×2160Pixelはすぐに落ちる可能性も
あるのでこの値はスペックに左右されます。
・フレームレートは初期設定が30fpsとな
っており60fpsのほうが動きがなめらかに
見えます。
・録画フレームは非力なPCの場合短く分割
して出力する時にここで変更してあげると
よいでしょう。
自分のケースで言うと700フレームを超えた
所でMMDが動作を停止したので700フレー
ム毎に区切って出力するやり方にしました。
最初から出力もせずPCが落ちるのではなく
途中まで進んでから落ちる現象と分かって
いればこの方法が使えるかもしれません。
・WAVE出力は音源出力のコトです。
PCの負荷を少しでも減らしたいなら「WA
VEも出力する」のチェックを外しておき
ます。(どの程度の軽減になるか未確認)
・ビデオ圧縮コーデックは録画サイズと
並んでスペック次第で使える設定が違っ
てきます。
未圧縮が1番重い設定なのでもし試して
無理なら未圧縮以外の項目、コーデッ
クを選ぶしかないと思います。
未圧縮以外は全て何らかの圧縮がされ
ているので動作は軽くなるハズです。
PCが落ちる危険性を伴いますが多少冒
険して自分のPCで可能な高画質を求め
てみるのも面白いと思いますよ。