自分が作ったMMDモデルの顔や目、髪の毛に
は加算スフィアが適用されていますがエフェ
クトのシェーダーを100%にするとその加算
スフィアが消えてしまうコトがあります。
色や質感を含めMMDに読み込んだエフェクト
無しの初期状態である程度見栄えするように
作ってますので多少は残しておいてもらえる
とこちらとしては嬉しく思います。
シェーダーを50%の割合にするには他のエフ
ェクトでM4Layer(ミーフォ茜様)やExclude
(データP様)を併用するとよいでしょう。
MMDにM4Layer(3:乗算)やExcludeを読み
込むとMMD画面の右上の「MMEffect」メニ
ューのエフェクト割当に「LayerRT」タブと
「ExcludeMap」タブがそれぞれ作成されます。
シェーダーはこの「LayerRT」や「Exclude
Map」タブに読み込んでおいて、MMDのアク
セサリ操作のSi値やTr値を1.0から0.5に変更
するとシェーダーの適用割合が50%になります。
1つのシェーダーを100%未満で使うと材質
のスフィアも生かせるし2つ以上のシェーダ
ーを適用出来て単一効果の時より複雑な表現
も可能となります。
(シェーダー適用割合調製例)
顔のアップの静止画を作る場合肌ツヤ感で
あったり、透明感、淡い光に包まれたボカ
シ効果など複数要素を組み合わせた表現は
質感良く見えるのではないでしょうか。
こちらのモデルだと肌ツヤ感は加算スフィ
アが受け持っているのでなるべくならスフ
ィアをつぶさずに他のシェーダーとうまく
共存させてほしいなと感じました。