MMDモデルをボーン操作で動かすには頂点
にボーンウエイトを予め塗っておく必要が
あります。
ウエイトの塗り方や塗り方式は7、8種類く
らいありますが
(ウエイト設定方法の種類)
・BDEF方式 ボーンAを100で塗る
・BDEF2方式 ボーンAとBに塗る
・BDEF2方式 グラデーション塗り法
・BDEF2方式 スプレー塗り法
・BDEF4方式 4ボーンまで対応
・SDEF方式 BDEFより凹みに強い
・QDEF方式 (MMD非対応?)
・アンカー法 (塗りではなく箱や球
の大きさでウエイト調整する)
通常はPMXエディタの初期設定となっ
ているBDEF2方式を使うコトが多いと
思います。
前回紹介したボーンAをウエイト100
で塗るかボーンAとBの合計が100に
なるよう塗り分けるかの2つの方法で
すね。
その基本のウエイト塗りであるBDEF2
方式のバリエーションとして今回「グ
ラデーション塗り法」を紹介したいと
思います。
(グラデーション塗り法)
「グラデーション塗り法」はその名前
の通りウエイト値を細かい刻みで推移
させてくれる塗り方になります。
手付けでウエイト値を少しずつ変動さ
せるのをソフト側でやってもらってる
だけですが、髪の毛のようになめらか
に動かしたい部分に使うと効果的です。
例えばウエイト値を0から100に設定
して試し塗りすればその値の推移を
今後の参考にするコトも出来そうです。