MMDモデル作成でボーンのウエイト塗り
作業を始めた頃は何をどの割合にすれば
よいのかさっぱり分からずトライしても
うまく行かず玉砕してばかりいました。
それでも基本のBDEF2法だけでなくBD
EF4法やグラデーション塗り法、SDEF
法の使い方を少しずつ覚えて以前よりマ
シになった所で難関の肩周りに再チャレ
ンジしてます。
最初の頃より破綻の程度も減った気がす
るので完成までの道筋がうっすら出てき
たかな、このまま突き進みたいと思いま
す。
今回の記事ではいくつかのボーンをまと
めてIKで動かしてしまおうという試みで
衣装の裾の例で説明しますね。
上の画像の丸囲みにIKボーンとターゲッ
トボーンを配置しています。
上着の裾の端を外側に向かって大きく開
く動きにしたかったのでIKボーンを角度
を大きくして距離も離しました。
ココで裾ボーンとIKとの距離がもっと近
付いていた場合はIKをいくら動かしても
裾はあまり開きません。
角度もつけられないので窮屈な開き具合
になってしまいますね。
あと裾の動きを若干上に持ち上がるよ
うにしたければIKは思い切って上に置
きます。
(ボーンとIKの位置関係)
ポイントはIKにどのような動きをさせたい
のかイメージ出来ていれば自然と位置も決
まってくると思います。
上着の裾IKは上着とスーツの裾が貫通しや
すいのでそれを回避する為の動きをイメー
ジして位置を決めました。
もし動きの質を変えるのであればIKの他に
ウエイトのほうも見直す必要があるかもし
れません。
MMDで実際に動きをチェックしてみると
いいでしょう。