MMDモデルを動かした時に破綻して
いる箇所があった場合それを突き止
める方法としてPMXエディタのTra
nsformViewを利用するやり方があ
りました。
通常のPMXエディタPmxView画面
はMMDと同じようにモデルを動か
すコトが出来ない為ですが、Pmx
ViewとTransformViewでは若干
使える機能が異なります。
例えばある材質だけ表示する「絞」
絞り込み表示(マスキング)はTran
sformViewにありません。
上の画像のように複数の材質が重
なり合っている☆マーク近くの衣
装部分のウエイト破綻がどの材質
なのかTransformViewで分からな
いのでPmxViewで特定します。
その時選択した頂点を正確に把握
したいのであれば「G」選択ガイド
を使えば選んだ頂点の数と正確な
位置情報が数値で得られます。
(PmxViewの「G」選択ガイド)
前回記事で書いた手順でTransform
Viewで破綻した頂点を選んだら編集
メニューの"現在の選択状態で更新"
でPmxView画面のモデルに頂点が
表示されます。
PmxView画面上の小窓:「G」ボタン
より"選択ガイド"ウインドウを出し
「取得」ボタンを押すと頂点タブに
頂点の位置情報が載りますのでそれ
がどの材質かはPmxView画面上の
小窓:「絞」ボタンで"絞込み表示"
ウインドウを出して編集メニューの
"選択頂点の含まれる材質のみ"に
すれば選んでいる材質が残ると思い
ます。
(複数の材質を選択していた場合)
もし同じ位置に2つの頂点があったと
しても選択ガイドで見れば一目瞭然
ですね。
頂点数が多くなると特定するのが
そうカンタンでなくなってきますか
ら確実を期すにはこの選択ガイドを
利用するのも手だと思いました。