(MMDモデル作者:zeze様)
MMDモデルをボーン操作で動かす為
ウエイト設定を行う必要があります。
材質頂点にウエイトを設定するので
すがどのように塗り分けるのか実際
の例で見てみるコトにしましょう。
(手の指のウエイト)
手の指の例で見るとちょうど関節の
あたりでウエイトが塗り分けられて
いますね。
その部分でボーンが切り替わってい
るからですが、でもだからと言って
ボーンAとBのウエイト配分を100と
0のように極端にしてしまうと上の
画像黄色の丸囲みのように指にキレ
ツが入ってしまいます。
隣の白の丸囲みの指は100と0、75
と25、50と50、25と75、0と100
というふうに段階的に配分を変化さ
せて塗ってあるのでボーンを大きく
回転してもキレツが入りません。
要は関節部分はグラデーション状に
塗り分けるというコトです。
但し1つの頂点はボーンAとBウエ
イトの値を1つずつしか持てません
からグラデーションにするには幾
つかの頂点が近接して並んでない
と出来ません。
グラデーション状に塗り分けるに
は最低でも4頂点使うとなると指の
頂点数はどうしても増えてしまう
と思います。
頂点数が足りない又はもっとなめら
かに動かしたい時はPMXエディタの
プラグインで「ハイポリ化」をダウ
ンロードして頂点数を増やすといい
でしょう。