MMDモデルの材質にスフィアを
適用した場合の見え方をテスト
スフィア画像を用いて確かめて
みました。
同じ加算スフィアを適用しても
材質のカタチや色によって表示
結果は異なるようですね。
(加算スフィア適用)
用意した画像サイズは1024×
1024ピクセルの正方形で同じ
画像を2048×2048ピクセルに
拡大して適用しても見え方は
変化しませんでした。
上の画像右側に見える黒いの
が加算スフィア画像ですが、
実際に使用した加算スフィア
はもっと暗いグレーで描画し
てあります。
(別角度で見た場合)
スフィアの見え方の特徴は
角度によって形状が変化す
るところでうまく材質と合
えばいかにも照り返しを受
けて光ってる風に錯覚させ
るコトも可能だと思います。
スフィア画像の模様がだい
たいそのまま材質上に適用
されてるカンジもしますが
上着のジャケットは表示面
が広いので4コの横並び長
方形が2つ見えてる箇所も
あって正確な表示位置が予
測がつかない部分も存在す
るようです。
表示面が小さい、細いケー
スではスフィアの模様が全
部は見えない、表示が細か
すぎて視認出来ないといっ
た点も出てきますね。
上の画像中央の黒四角が
実際の加算スフィア画像
です。
加算スフィアを描画するコ
ト自体はそれほどスキルを
要しませんがほぼ真っ黒に
しないと光沢が強すぎてし
まう為グレーの濃度調整は
顔の場合細かく行うコトに
なりますね。
スフィアの塗り方でクッキ
リとグラデーション状を使
い分けるなら髪の毛や顔は
クッキリにして布地系は
グラデーションかなと大ま
かに分けておいて使う材質
に適用してどちらか決める
といいと思います。
クッキリとグラデーション
を組み合わせる選択も時に
はありな気もしますし、
布地系は乗算スフィアも
よく使われてますから次回
は乗算スフィアで検証する
予定です。