MMDモデルの材質テクス
チャを塗る場合のポイント
として3種類+アルファの
色を使い分けるといいと
思います。
<材質テクスチャの色>
・ベース色
・ベース色より濃い色
・ベース色より明るい色
・頬の赤みなどの差し色
→例:顔肌テクスチャを塗る
・ベース色=肌色1種類で
下地を塗りつぶす。
・ベース色より濃い色=
ベース色の彩度を上げた色
を顔の端から中心に向かっ
てグラデーション状に塗る。
顔と首のように境界線をハ
ッキリさせたい箇所は広い
範囲を濃い目に塗ると立体
感が出ます。
・ベース色より明るい色=
ハイライトとして白の不
透明度を下げた色を使用。
肌の弾力を表現したいので
ボカシをかけず塗ってます。
顔の広い範囲を明るくする
のは加算スフィアで行う為
顔肌用テクスチャで明るい
色は固定ハイライトのみ。
・頬の赤みなどの差し色=
明るい赤みはオーバーレイ
合成などで作りグラデーシ
ョンで淡いボカシ程度に薄
く塗る。
男性キャラだと口元に赤や
ピンクが目立たないように
してます。
(顔肌テクスチャ画像)
上の画像では顔の半分にワ
イヤーフレームを重ねてど
のあたりに塗ったか見やす
くしてます。
顔肌は使う色の色差を小さ
くして、凹凸の箇所は濃い
色と明るいハイライト色を
組み合わせるようにすれば
いいのかなと思いました。
細かい部分の首筋も濃い色
とハイライト色で描いてま
す。
テクスチャはあくまでも
照明の影やハイライト効果
を入れてないすっぴん状態
を塗ってるというコトなの
でほどほどのメリハリがつ
けばOKではないでしょうか。
自分はフリーハンドで描か
ず画像編集ソフトのペンツ
ールなどの機能を使って描
画しました。
このやり方なら絵が上手い
はそれほど関係ないので
塗る場所と濃さ/明るさを
よく見てあげれば大丈夫だ
と思います。