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Channel: ポリめりMMD
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[MMD]顔用加算スフィアで明るく&キラキラに

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(上の画像(←)顔スフィアなし、

(→)顔加算スフィアあり)




モデルの材質テクスチャに

適用するスフィア画像を作

りました。


髪の毛と瞳は既にスフィア

を作ってそれぞれ材質に適

用してあります。

今回は顔肌用の加算スフィ

アを画像編集&ペイントソ

フトで作成した手順の紹介

です。




スフィアは材質にテカリや

ツヤなど光の反射効果を与

えるテクスチャ画像とは別

に用意する画像でテクスチ

ャとの画像合成の種類によ

り「乗算スフィア」「加算

スフィア」の2つあります。


乗算スフィアと加算スフィ

アの違いは大まかに言うと

光沢反射が強いか弱いかく

らいで乗算スフィアのほう

は光沢が弱くてスフィアの

色を反映させやすいですが、

加算スフィアは光沢が強く

て白系しか出せない、そん

なところでしょうか。



乗算スフィアと加算スフィ

ア画像の作り方は異なるの

で最初にどちらにするか決

めておく必要があります。

自分の場合、テクスチャで

色を確定させてスフィアは

白の光沢を出すのみと役割

を分けたかったので加算ス

フィアにしました。


加算スフィアで使う色は白、

グレー、黒の3色とシンプル

で作り方も光らせたい箇所

に明るめのグレーをおけば

OKとわりとカンタンではな

いかと思います。





(加算スフィア作成例)




実際はほとんど真っ黒だ

ったので見やすく白を強

調して表示してます。


1024×1024pixelの正方

形に正円を描いてその円

の境界線部分が顔の両端

頬のあたりと考え光沢と

なるグレーをいくつか配

置、グレーはグラデーシ

ョン状とタテ筋、小星の

3種類使いました。



グレーで塗った部分ですが

グラデーションは徐々に

明るくして自然なハイラ

イトをつける為、タテ筋

は逆にクッキリしたハイ

ライトを出す用、小星は

頬付近をキラキラ煌めか

せる為とそれぞれ目的が

あります。



(MMDで加算スフィアの見え方)






顔に加算スフィアを適用

し顔が明るくなってます。


細かく☆を散らしたりは

ありますがグレーをかな

り暗くして光沢の強さを

抑えているのでほとんど

気付かれないレベルです。


テクスチャのハイライト

描画と合わせて加算スフ

ィアで多層的にハイライ

ト表現が出来ると肌質感

の向上に繋がるかなと期

待してやってみたのです

がこれでお肌がキレイに

見えてるといいですね。




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