アプリケーションにより
同じモデルデータでも
見え方が異なります。
そこでモデリング途中
のモデルデータを簡易
的にMMDに表示させ
る手順を紹介したいと
思います。
((モデリングデータを
MMDに表示する方法))
・Blenderのアドオンで
PMX形式に変換、P
MXエディタで材質設定
を行いMMDに読み込む。
(使用ツール)
・Blender
・MMD PMX用アドオン
・PMXエディタ
・材質テクスチャ画像
(適宜)
(手順説明)
・Mayaで初期設定以
外のマテリアルをア
サインしておきポリゴ
ンにスムースを適用
したらエクスポートで
OBJ形式を選ぶ。
(メッシュスムース機能)
ココでのポイントは2つ
マテリアル設定とOBJ
形式で出力するコトで
す。
初期設定lambert1
のままだとBlenderで
黒く表示されてしまい
ます。
必須ではないですが
スムースでハイポリ
ゴンにしなかった場合
MMDで表面がガタつ
いて見える場合があ
ります。
汎用データ形式OBJ
であればMayaのデー
タも問題なくBlender
で開けます。
次の作業はBlender
で行います。
・Blenderのファイル-
ユーザー設定メニュー
でアドオンをインスト
ールする。
<アドオン配布ページ>
(´・ω・`)うp様
http://u7.getuploader.com/Yjo_oi_Neg/
blender2pmx_151213.zip
→Import-Export:MMD
PMX Formatがインスト
ールされるとファイルメニ
ューのインポートとエクス
ポートにPMXが追加され
ます。
(Blender画面)
・Blenderのファイルイ
ンポートメニューから
Wavefront(.obj)
でMayaから出力した
データを開く。
オブジェクトモードで
読み込んだポリゴン
を右クリックで選択し
画面右上のマテリア
ル設定でプレビュー
を確認したらファイル
メニューのエクスポ
ートでPMX File for
MMD(.pmx)を選び
PMX形式で保存する。
ココでのポイントは
マテリアル設定です。
1度マテリアル設定
を開かないとエクスポ
ートで項目を選べない
場合があります。
次はPMXエディタで
材質の設定を行います。
(PMXエディタ画面)
・PMXエディタで開いて
Pmx編集ウインドウの
材質タブで設定を行い
ます。
モデルの見た目に関
する項目は主に4つ
・材質色
→通常は拡散色(1,1,1)
反射色(0,0,0)環境色
(0.5,0.5,0.5)が多く
使われてます。
・非透過度
→0になっていると黒く
表示されるので1にな
っているか確認する。
・両面描画
→チェックが入ってない
場合に表示が黒くなっ
てるコトがあります。
・Toon
→特に設定してなくて
も最初からtoon01.
bmpが適用されて影
がつくので顔は外したほ
うがいいかもしれませ
んね。
・エッジ(輪郭線)は初
期設定で黒、サイズ1
ですが、輪郭線の出方
をMMDで確認するため
このままにしておきまし
ょう。
設定が済んだら保存
してMMDで最終的な
ルックを見ます。
(MMD画面)
MMDカメラ操作で初
期設定の視野角30を
5~10に変更してか
ら色々チェックすると
いいと思います。
以上で簡易的にモデ
ルデータをMMDに表
示する方法を説明しま
した。
マテリアル設定やPM
Xエディタの材質設定
を忘れてしまうとちゃん
と見えなかったりします
から、もし見え方がヘ
ンだと感じたら再度点
検してみてください。
このやり方は便宜上の
方法で実際のMMDモ
デルの設定とは異なる
かもしれませんが手早
く見れるコトを活かして
使ってもらえたらいい
のではないかと思い
ます。