音の編集ソフトAdobe Audition CC 2015には
ノイズを除去する方法として修復ブラシツールと
いう機能があり、画面上でノイズを視覚的に発見
して使用するもののようです。
Auditionでノイズ対策はエフェクトメニューしか
使った事がなくてブラシツールがある事も知りま
せんでした。
ブラシの形状はペイントソフトのブラシを全く同じ
でどのように使うか確認しておきたいのでこの
機会に試してみます。
ノイズの選択と自動修復の方法は音の波形を
スペクトル表示にしてブラシツールを選びノイズ
箇所をドラッグするだけと操作自体は手軽に
出来る感じです。
((ノイズの自動修復ブラシの使い方))
・画面上部のアイコンをクリックしてスペクトル
表示にしたら絆創膏アイコンを選び赤黄色の
画面の上をドラッグすると自動修復される。
(自動修復機能を使っている画面)
4秒以下のノイズであれば1度の修復で消せます。
特定部分のノイズが気になる場合に使えますね。
この機能についてはオンラインヘルプでも確認す
る事が出来ます。
Adobe Audition ヘルプ / オーディオの選択
https://helpx.adobe.com/jp/audition/using/selecting-audio.html#select_artifacts_and_repair_them_automatically
(今回はココまでです。)
〇 ポリめりminiコーナー 〇
MMDの画質を良くして動画を作る為の方法の検証を
幾つかやってみました。
(髪の毛テクスチャの合成)
髪のツヤ感も出して1本1本の髪の毛表現が出来ると
いいなと思ってモデル付属の画像に髪の毛テクスチャ
描画画像を合成して作りました。
MMDで見るとテクスチャはきちんと表示されてます。
(MMDで確認)
頭頂部に描画部分が表示されてましたね。
本当は毛先に髪の毛を描き足したかったので
画像を差し替えてまたトライしようと思います。
髪の毛の真ん中部分(白丸ハイライトがある所)は
今まで通りツヤ感表現を生かして、毛先は髪の毛
描画が出来ると質感アップになると踏んでますが
どうでしょうか。
髪の毛テクスチャ追加の他にもエッジ(輪郭線)
描画エフェクトの種類を増やしてみたり衣装を
明るい色に変更したりもMMDで行いました。
今回はある程度MMDで作り込んでから動画
編集ソフトAviUtlで加工して仕上げてあるので
AviUtlでは縁取りくらいしか目立つ効果は
ない感じですね。
(AviUtlの画面)
モデルキーイングエフェクト使用後のシルエットの
白い破線のギザギザをAviUtlの縁取りで消した
かったのですが残ったままになってました。
ただそれ以外はあまり問題はなさそうでしたので
この路線でもっと画質を上げていこうと考えてます。
(今回作った画像)
髪に適用した太めのエッジ線が影に見えて効果的だった
ので使ったエフェクトの数は少ないですが出来は満足です。
アニメ調でインパクトと視認性を高めてリアル系で質感
表現を出した「アニメ調&リアル系MIX画質」目指して
トライは続きます。
(エッジ線描画別のパターン)
髪の毛エッジ描画で線の太さが変化して見えるエフェクト
の例です。
エッジ線太さに強弱がある見せ方はメリハリがついて
ボリューム感が分かりやすいので髪の毛表現に適してる
と思います。