MMDのトゥーンシェーダーを使ってモデルを
アニメ調に見せる方法を先週の7月10日から
考えてきましたが、アニメ調を意識したMMD
画像を作成する中でそれなりに整理出来た
気がするのでこのへんでいったん一区切り
付ける事にしました。
以前の肌質感表現重視のリアル系画調から
徐々にスライドして今はインパクトやメリハリ
表現重視に変化してきてます。
(トゥーン表現を取り入れた画像)
縮小されたサムネ画像で見た時の視認性は向上
しました。
肌質感重視のリアル系で作ってた時との違いは
顔と髪の毛部分だけで他の目やメガネ、衣装は
変えてません。
肌の透明感を作らなくなった代わりにトゥーン
シェーダーで光のハイライトと影を描画して
立体感や質感表現する方法に切り替えました。
モデルの色表現を単純化して与えるインパクトや
視認性を高め、エッジ(輪郭線)線を太く強調
する事で視線誘導を補完したのがこの記事で
使ってるアニメ調表現の具体的内容になります。
適用するエフェクトの種類も少し変更したので
それと併せて数を減らせるかも試しました。
(使うエフェクトを絞り込んだ結果)
今まで使っていたエフェクトを見直してエフェクト
合成M4Layerの複数重ねがけを1つにまとめ
エッジ線や顔のテクスチャ画像をPMXエディタで
改変してエフェクトに頼らなくて済むようにしたら
モデルの見た目をあまり変えずに数だけ減らせ
たと思います。
エフェクトスリム化の一環でトゥーンシェーダー
に関してはパラメータを細かく設定して表現
したい効果を最大限発揮出来るように自分の
分かる範囲でカンタンな改良を加えてます。
(1日前に作った画像)
モデルをアニメ調にするコト自体はトゥーンシェーダー
で実現出来るのでアニメ調の良さをなるべく損な
わずに質感の良さをどうプラスするかはこれからの
課題として捉えてます。
アニメ調とリアル系画質の理想的な配合割合を
見つけて表現する為に高スペックPCやグラフィッ
クボード、AEのプラグインなども検討項目に
そのうち入るのかもしれませんね。
(1日前に作った画像その2)
MMDエフェクトの次はAviUtlやPhotoshopの
画像加工でアニメらしさがより引き出せるか確認
しようと思ってます。
シャープ効果やエッジ強調をまずトライしてみて
映像向きの効果とか似合いそうだからアニメー
ション効果も試してみたいです。
MMDで作成するアニメ調画像のシリーズは
思いつく事は実現出来たのでここまでとします。
〇 ポリめりminiコーナー 〇
過去に拙いスキルで作った画像を質感良く復活
させてあげたい!プロジェクトが始動しました。
(リアル系も捨てがたい)
勢いだけで作った画像だけど印象的だった構図を
リバイバルして元画像の魅力を残して画質を向上
させたら完成です。
急ぐ必要はないのでじっくり眺めて考えを巡らせ
ながら作業しようと思います。