MMDでモノクロ静止画を作る場合
使用するモデルデータのテクスチャ
はカラーですのでグレー色の濃淡
結果を見て色調整=グレーの濃度
調整を行います。
グレーの濃度調整はMMDモデル
[材質]テクスチャを画像編集ソフト
で開いて「トーンカーブ」「色相・
彩度」で行うカンジです。
変更するポイントは黒又は白の
ように極端な部分を中間色に
スライドさせてあげると画面の
統一感が出てなじむと思います。
(色調整前後比較)
上のMMD画像(左)が元のモデル色
(右)がモデル[材質]テクスチャ変更
後にMMDエフェクトN2+CShader
(ぐるみぃ様)を適用した状態です。
変更する部分は先ほども書いた
通り周りの色との濃淡差が大きい
例えば輪郭線の黒色や眉・アイ
ライン・黒目、マフラーの配色、
そして首筋の濃淡差も減らす方
向で調整を行いました。
モノクロ化で全体が影色になる
ようなものなので少しの色差も
目立ちます。
首筋にあまり立体感が出てし
まうとリアルぽさに繋がるので
なるべく抑えました。
モデルの色調整が終わったら
今度はMMDエフェクトの適用
でモノクロ化を完成させます。
o_Tonemapのo_Monochr
ome.x(おたもん様)だけだと
少しグレーが薄いのでくっきり
エフェクト(改造Diffusionフィ
ルタ)(Drumaster様)とPost
Movie_青系(ビームマンP様)
でグレーに深みを出して最後
AutoLuminous4(そぼろ様)
で背景色のグレーを白飛びさ
せて出来上がり、目元のグレー
濃淡調整は時間をかけました。
お借りしたものの制作者様:
roco様